特許
J-GLOBAL ID:200903017195658299

旋回式建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-160505
公開番号(公開出願番号):特開平10-331657
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 屋根支持部材によってラジエータを支持すると共に、屋根支持部材が変形した場合でもラジエータの損傷を防止する。【解決手段】 キャノピ支持部材16の右前脚体19とラジエータ9との間に脆弱ブラケット21を設け、脆弱ブラケット21は、常時はキャノピ支持部材16に対してラジエータ9を支持し、大きな外力が作用したときには変形し、または破断するように脆弱に形成されている。従って、通常の走行時、作業時には脆弱ブラケット21によってラジエータ9を支持し、ラジエータ9の揺れを防止できる。一方、障害物との接触、転倒によってキャノピ25に大きな外力が作用し、キャノピ支持部材16が変形した場合には、脆弱ブラケット21を変形または破断させることにより、ラジエータ9の損傷を防止する。
請求項(抜粋):
骨組み構造をなし、前側に作業装置が設けられた旋回フレームと、該旋回フレームの上側に設けられた運転席と、該運転席の後側に位置して前記旋回フレーム上に搭載されたエンジンと、該エンジンを冷却するために前記旋回フレームに取付けられたラジエータと、該ラジエータとエンジンの近傍に位置して前記旋回フレームに設けられた屋根支持部材と、該屋根支持部材上に設けられ、少なくとも前記運転席の上方を覆う屋根カバーとを備えた旋回式建設機械において、前記屋根支持部材とラジエータとの間には、常時は前記屋根支持部材に対してラジエータを支持し、大きな外力が作用したときに変形または破断するのを許す脆弱ブラケットを設ける構成としたことを特徴とする旋回式建設機械。
IPC (3件):
F02B 77/00 ,  B60K 11/04 ,  E02F 9/16
FI (3件):
F02B 77/00 B ,  B60K 11/04 B ,  E02F 9/16 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 旋回作業車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-286582   出願人:ヤンマーデイーゼル株式会社, セイレイ工業株式会社
  • 特開平4-071928
  • ラジエータ支持構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-037466   出願人:三菱自動車工業株式会社

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