特許
J-GLOBAL ID:200903017198341660
産業用ロボットの配線及び配管支持装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-299258
公開番号(公開出願番号):特開平11-216698
出願日: 1998年10月21日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 ベースと旋回フレームとを含む旋回部構造を大型化させることなく配線及び配管の増加に対応できる産業用ロボットの配線及び配管支持装置を提供。【課題を解決する手段】ベース31内壁に一端を固定され旋回フレーム32の旋回軸Oに対してほぼ同心円上に第1と第2の中間隔壁13a,13b により、空間33,34 は4個の環状空間35,36,37,38 に分割される。配線及び配管を含む束12を内蔵した可撓性コンジット5,6,7,8 は、それぞれ一端を前記ベース内壁にクランプ9 で固定されてベース31内壁の環状空間35,36 に沿って周方向に左方向に約半周往方向に延在したあと、上方にU字形部14を形成するように折り返され、旋回フレーム32内壁下面に接触可能に2個の環状空間37,38 内を周方向に右方向に約半周復方向に延在し、旋回フレーム32の右端に到った4本の各可撓性コンジット5,6,7,8は、クランプ10,11 によりその一端を旋回フレーム32に固定される。
請求項(抜粋):
内部に第1の空間を有するベースと、内部に第2の空間を有し前記ベースに対し回動可能に取り付けられた旋回フレームとを含む産業用ロボットにおいて、前記第1及び第2の空間は、前記ベース及び旋回フレームの少なくとも一方の内壁に一端を固定され前記旋回フレームの旋回軸に対してほぼ同心円上に延在する部分を有する少なくとも1つ以上の中間隔壁により複数の環状部分を含む環状空間に分割されており、各前記複数の環状空間に配置された、複数個の配線及び/又は配管を含む束である配線及び配管を含む束は、それぞれ、一端を前記ベース内壁に固定されて前記ベース内壁の環状空間の1に沿って周方向に約半周往方向に延在したあと上方にU字形部を形成するように折り返されて前記旋回フレーム内壁下面に接触可能に周方向に約半周復方向に延在し、他端を前記旋回フレーム内壁に固定されたことを特徴とする産業用ロボットの配線及び配管支持装置。
IPC (2件):
B25J 19/00
, H02G 11/00 301
FI (3件):
B25J 19/00 F
, B25J 19/00 E
, H02G 11/00 301 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
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旋回ケーブルベア装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-235959
出願人:三菱電機株式会社
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