特許
J-GLOBAL ID:200903017216965138

測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081508
公開番号(公開出願番号):特開平10-281757
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 クランプ動作の有無および外光輝度等に依り異なる変換式に従って出力比信号から距離信号を求めることにより、外光輝度等が変動しても、小さい回路規模で短時間に精確に測距対象物までの距離を求め、確実な無限遠判定を行う。【解決手段】 測距対象物からの反射光を受光したPSD5から出力された遠側信号I2は、第2信号処理回路12を経てクランプ回路13に入力し、遠側信号I2および一定レベルのクランプ信号Icの何れか大きいレベルの信号I2cがクランプ回路13から出力される。PSD5から出力された近側信号I1およびクランプ回路13から出力された信号I2cを入力する演算回路14および積分回路15により、出力比(I1/(I1+I2c))が求められる。CPU1により、クランプ非動作時には第1の変換式に従って、クランプ動作時には外光輝度等に依り第2および第3の変換式の何れかに従って、出力比から距離信号が求められる。
請求項(抜粋):
測距対象物に向けて光束を出力する発光手段と、前記測距対象物に投光された前記光束の反射光を、前記測距対象物までの距離に応じた受光位置で受光し、その受光位置に基づいて、受光光量が一定であれば前記距離が遠いほど大きな値である遠側信号と、受光光量が一定であれば前記距離が近いほど大きな値である近側信号とを出力する受光手段と、前記遠側信号を入力してクランプ信号のレベルと大小比較し、前記遠側信号のレベルが前記クランプ信号のレベル以上の場合には前記遠側信号をそのまま出力し、そうでない場合には前記クランプ信号を出力するクランプ手段と、前記近側信号と前記クランプ手段から出力された信号との比を演算して出力比信号を出力する演算手段と、外光輝度を測定する輝度測定手段と、前記出力比信号が基準被検体反射率で定められたクランプ効果有無判断基準レベルより近側である場合には第1の変換式に従って、そうでない場合には前記輝度測定手段により測定された外光輝度に応じて第2の変換式および第3の変換式の何れかに従って、前記出力比信号を前記距離に応じた距離信号に変換する変換手段と、を備えることを特徴とする測距装置。
IPC (3件):
G01C 3/06 ,  G02B 7/32 ,  G03B 13/36
FI (3件):
G01C 3/06 A ,  G02B 7/11 B ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 測距信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-192368   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平3-064715
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-202274   出願人:オリンパス光学工業株式会社
全件表示

前のページに戻る