特許
J-GLOBAL ID:200903047624181168

測距信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-192368
公開番号(公開出願番号):特開平8-054231
出願日: 1994年08月16日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 測距データ値の本来の直線性を損なわずに、測距データ値の反転現象を防止する。【構成】 PSD1の2つの出力電流I<SB>1 </SB>,I<SB>2 </SB>はそれぞれ電流電圧変換回路4,5により電圧V<SB>1 </SB>,V<SB>2 </SB>に、基準電流源8より発生した基準電流I<SB>r </SB>は基準電圧回路9により基準電圧V<SB>r </SB>に変換される。電圧比較回路10は両電圧V<SB>2 </SB>,V<SB>r </SB>を比較し、その比較結果V<SB>3 </SB>に応じて出力切換え回路11は両電圧V<SB>2 </SB>,V<SB>r</SB>を選択的に出力する。即ち、出力電圧V<SB>4 </SB>は、V<SB>2 </SB><V<SB>r </SB>のときには電圧V<SB>2 </SB>に、V<SB>2 </SB>≧V<SB>r </SB>のときには基準電圧V<SB>r </SB>に等しい。これに応じて演算回路6は、V<SB>2 </SB><V<SB>r </SB>では比I<SB>1 </SB>/(I<SB>1 </SB>+I<SB>2 </SB>)に、V<SB>2 </SB>≧V<SB>r </SB>では比I<SB>1 </SB>/(I<SB>1 </SB>+I<SB>r</SB>)を含んだ出力を得るための演算を実行する。
請求項(抜粋):
被写体で反射された投射光を検出する位置検出素子と、基準となる電流に相当する基準電圧を生成する基準電圧生成手段と、前記位置検出素子の2つの出力電流をそれぞれ出力電圧に変換する電流電圧変換手段と、前記2つの出力電圧の一方と前記基準電圧とを比較して、前記出力電圧の一方が前記基準電圧に到達するまでは前記出力電圧の一方を出力し、前記到達後は前記基準電圧を出力する出力切換え手段と、前記2つの出力電圧の他方と前記出力切換え手段が出力する電圧とに基づき、前記被写体までの距離情報を与える所定の演算を行う演算手段とを、備えた測距信号処理装置。
IPC (3件):
G01C 3/06 ,  G02B 7/32 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 B ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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