特許
J-GLOBAL ID:200903017221820776

映像信号のミュート方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-306823
公開番号(公開出願番号):特開平11-146291
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】解像度の異なる映像信号の番組が時間を追って放送される、まだら放送を受信する場合に、これを受信デコードし再生する装置において、その解像度の切換わりから、切換わり後の解像度設定でデコード処理が完了するまでの乱れた映像の出力を行なわないようにする。【解決手段】記憶処理手段6は検出された解像度を記録する。比較処理手段5は、検出された解像度と記憶処理手段6で記憶されていた前に検出した解像度を比較し、ミュート処理手段7でミュートを施す。MPEGデコーダ3は切換わり後の解像度でデコードが完了した時点でデコード完了信号をミュート処理手段7に出力し、ミュートを解除する。これにより、映像の解像度の切換わり時点での乱れた映像を出力しないようにすることができる。
請求項(抜粋):
デジタル放送を受信し再生する装置であって、映像信号の解像度やデコードに必要な情報データを抽出する情報抽出手段と、該情報抽出手段で抽出したデコード用データによりデコードを行なうデコード手段と、該デコード手段によりデコードされた映像信号にミュート処理を施すかそのままの信号を出力するミュート処理手段と、該情報抽出手段で抽出した映像の解像度データを記憶する記憶処理手段と、該情報抽出手段で抽出した映像の解像度データと該記憶処理手段で記憶した映像の解像度データとを比較する比較処理手段とを具備し、該比較処理手段の比較結果が記憶していた映像の解像度と抽出した映像の解像度とが異なる場合に該ミュート処理手段において映像信号にミュートを施し、該デコード手段において映像信号のデコードが完了したことを示す信号により該ミュート処理手段でのミュート処理を解除することを特徴とする映像信号のミュート方法。
IPC (2件):
H04N 5/44 ,  H04N 7/24
FI (2件):
H04N 5/44 M ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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