特許
J-GLOBAL ID:200903017229738874

廃熱利用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-165107
公開番号(公開出願番号):特開2007-332853
出願日: 2006年06月14日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】排気再循環システムを備えた内燃機関の廃熱を利用して安定的かつ効率的に動力回収することを可能とする廃熱利用装置を提供する。【解決手段】内燃機関10の廃熱によってサイクル内の冷媒を加熱器310で加熱すると共に、加熱された冷媒を膨張機320で膨張させて機械的エネルギを回収し、膨張後の冷媒を凝縮器220で凝縮液化するランキンサイクル300を有する廃熱利用装置において、冷却水が循環するガス冷却回路50aと、内燃機関10から排出される排気ガスの一部を再循環ガスとして内燃機関10の排気側から吸気側に戻すためのガス再循環流路62に配設されてガス冷却回路50aの冷却水と再循環ガスとの間で熱交換させることにより再循環ガスを冷却するガス冷却器68とを備え、加熱器310はガス冷却器68から流出する冷却水と冷媒との間で熱交換させることにより冷媒を加熱する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関(10)の廃熱によってサイクル内の作動流体を加熱器(310)で加熱すると共に、加熱された前記作動流体を膨張機(320)で膨張させて機械的エネルギを回収し、膨張後の前記作動流体を凝縮器(220)で凝縮液化するランキンサイクル(300)を有する廃熱利用装置において、 冷却用流体が循環するガス冷却回路(50a)と、 前記内燃機関(10)から排出される排気ガスの一部を再循環ガスとして前記内燃機関(10)の排気側から吸気側に戻すための再循環流路(62)に配設されて、前記ガス冷却回路(50a)の前記冷却用流体と前記再循環ガスとの間で熱交換させることにより前記再循環ガスを冷却するガス冷却器(68)とを備え、 前記加熱器(310)は、前記ガス冷却器(68)から流出する前記冷却用流体と前記作動流体との間で熱交換させることにより前記作動流体を加熱することを特徴とする廃熱利用装置。
IPC (5件):
F01K 23/10 ,  F02G 5/02 ,  F02M 25/07 ,  F01N 5/02 ,  B60H 1/08
FI (7件):
F01K23/10 P ,  F02G5/02 B ,  F02M25/07 580E ,  F02M25/07 550R ,  F01N5/02 K ,  F01N5/02 F ,  B60H1/08 611A
Fターム (23件):
3G062CA06 ,  3G062DA01 ,  3G062DA02 ,  3G062EA10 ,  3G062ED01 ,  3G062ED04 ,  3G062ED08 ,  3G062ED10 ,  3G062FA02 ,  3G062FA03 ,  3G062FA23 ,  3G062GA08 ,  3G081BA01 ,  3G081BA02 ,  3G081BB04 ,  3G081BC07 ,  3G081BD04 ,  3L211BA32 ,  3L211DA42 ,  3L211DA48 ,  3L211EA50 ,  3L211FB05 ,  3L211GA47
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ランキンサイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-277586   出願人:株式会社デンソー

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