特許
J-GLOBAL ID:200903047765947873

ランキンサイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-277586
公開番号(公開出願番号):特開2005-042618
出願日: 2003年07月22日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】 ランキンサイクルの廃熱を有効利用する。【解決手段】 エンジン1から排出される燃焼ガスから熱を回収して、膨張機17に回収した熱から動力を取り出すとともに、膨張機17にて減圧膨脹を終えた作動流体に残存する熱、つまり従来は大気中に捨てられていた熱を、エンジンの冷却水回路、つまりエンジン冷却水が循環する冷却水回路中に放熱する。これにより、エンジン冷却水を加熱することができ、暖機運転時間の短縮、エンジン温度を上昇させてエンジン1内の摩擦損失を低減する、及びヒータ9及びデフロスタヒータ10での加熱能力不足を補完する等、燃焼ガスを有する熱エネルギを効果的に利用することができる。したがって、エンジン1、つまり車両の消費燃料量の低減、暖房性能の向上、燃焼式ヒータ13の稼働率抑制による消費燃料量の低減、暖機運転時間の短縮、及び即効暖房能力の向上等を図ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関(1)から排出される燃焼ガスと流体とを熱交換して過熱蒸気を生成する蒸気発生器(16)と、 前記蒸気発生器(16)で生成された過熱蒸気を膨脹させて膨張機(17)と、 前記内燃機関(1)の運転状態を検出する内燃機関運転状態検出手段(6b)と、 前記膨張機(17)の運転状態を検出する膨張機運転状態検出手段(20)と、 前記内燃機関運転状態検出手段(6b)の検出値及び前記膨張機運転状態検出手段(20)の検出値のうち少なくとも一方の検出値に基づいて前記蒸気発生器(16)での熱交換量を制御する熱交換量制御手段(7)とを備えることを特徴とするランキンサイクル。
IPC (6件):
F02G5/02 ,  B60H1/06 ,  F01K23/02 ,  F01N5/02 ,  F01P7/16 ,  F22B1/18
FI (7件):
F02G5/02 B ,  B60H1/06 ,  F01K23/02 P ,  F01N5/02 F ,  F01P7/16 504C ,  F01P7/16 504E ,  F22B1/18 A
Fターム (9件):
3G081BA02 ,  3G081BA18 ,  3G081BB00 ,  3G081BC07 ,  3G081BD00 ,  3G081DA06 ,  3L021BA03 ,  3L021DA28 ,  3L021EA04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-051726
  • 特開平2-245453
  • 駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-371820   出願人:本田技研工業株式会社

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