特許
J-GLOBAL ID:200903017230176979

孔内異物の検出方法及びその検出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-088244
公開番号(公開出願番号):特開2006-267000
出願日: 2005年03月25日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 紡糸口金に穿設された吐出孔を通過する通過光を奥行き方向に沿って複数箇所で撮像して得た画像データ群から、正確かつ確実に孔内異物を判別する孔内異物の検出する。【解決手段】 吐出孔の一方側から照射しされて該吐出孔を通過した光を吐出孔Hの奥行き方向に沿って被写界深度が異なる複数箇所において電荷結合素子カメラ(CCDカメラ)で光学的に画像を拡大してそれぞれ撮像し複数の画像データ群を取得し、取得した前記画像データ群に含まれる画素群の明暗の諧調を画像処理装置にそれぞれ記憶すると共に、予め設定した判別基準値を基にして各画像データに含まれる画素群を「明」と「暗」との何れかの値にそれぞれ振り分ける二値化処理を行い、二値化処理された各画像データから画像処理によって吐出孔の奥行き方向に沿って存在する孔内異物の存在を判別することを特徴とする孔内異物の検出方法とその検出プログラムである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
熱可塑性高分子重合体を紡出するために紡糸口金に穿設した円形断面を有する吐出孔の内部に付着した異物を、画像処理によって検出するための異物検出方法において、 A.前記吐出孔の一方側から光を照射し、 B.該吐出孔を通過した光を吐出孔の奥行き方向に沿って被写界深度が異なる複数箇所において電荷結合素子カメラ(CCDカメラ)で光学的に画像を拡大してそれぞれ撮像し複数の画像データ群を取得し、 C.撮像した前記画像データ群に含まれる画素群の明暗の諧調を画像処理装置にそれぞれ記憶し、 D.予め設定した判別基準値を基にして各画像データに含まれる画素群を「明」と「暗」との何れかの値にそれぞれ振り分ける二値化処理を行い、 E.二値化処理された各画像データから画像処理によって吐出孔の奥行き方向に沿って存在する孔内異物の存在を判別する、 ことを特徴とする孔内異物の検出方法。
IPC (4件):
G01N 21/88 ,  D01D 4/02 ,  D01D 4/04 ,  G01B 11/30
FI (4件):
G01N21/88 Z ,  D01D4/02 ,  D01D4/04 Z ,  G01B11/30 Z
Fターム (40件):
2F065AA17 ,  2F065AA27 ,  2F065AA28 ,  2F065AA48 ,  2F065AA49 ,  2F065AA58 ,  2F065BB08 ,  2F065DD10 ,  2F065FF01 ,  2F065FF04 ,  2F065FF41 ,  2F065GG07 ,  2F065HH15 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ09 ,  2F065JJ26 ,  2F065NN20 ,  2F065PP04 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ04 ,  2F065QQ14 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ27 ,  2F065QQ29 ,  2F065QQ37 ,  2F065QQ42 ,  2G051AA90 ,  2G051AB01 ,  2G051BA20 ,  2G051CA04 ,  2G051CB02 ,  2G051DA05 ,  2G051EA11 ,  2G051EA16 ,  2G051ED01 ,  2G051ED23 ,  4L045AA05 ,  4L045CB08 ,  4L045CB35
引用特許:
出願人引用 (1件)

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