特許
J-GLOBAL ID:200903017236496550

薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三反崎 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-348502
公開番号(公開出願番号):特開2000-173017
出願日: 1998年12月08日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 記録ヘッドにおいて、薄膜コイルからの起磁力を磁極に効率良く伝え、記録特性を向上させることができるようにする。【解決手段】 下部磁極は、下部磁極先端部19aと下部磁極層18とに2分割されている。下部磁極先端部19aは下部磁極層18の平坦面上に形成され、無機材料からなる絶縁層20a,20bが下部磁極先端部19aと下部接続部19bとの間の凹部内に埋め込まれている。絶縁層20aの下部磁極先端部19a側の端縁によってスロートハイトが規定される。上部磁極先端部23aは、記録ギャップ層22上において下部磁極先端部19aよりも長く形成されており、薄膜コイル21の一部に対向する位置まで延在している。薄膜コイル21からの起磁力が効率良く上部磁極先端部23aに伝わり、薄膜磁気ヘッドの記録特性が向上する。
請求項(抜粋):
磁気的に連結され、且つ記録媒体に対向する側の一部が記録ギャップ層を介して対向する第1の磁極および第2の磁極を含む少なくとも2つの磁性層と、磁束発生用の1層あるいは2層以上の薄膜コイルとを有する薄膜磁気ヘッドであって、前記対向する第1の磁極および第2の磁極のうちの一方の磁極に絶縁層を介して前記薄膜コイルの一部が対向していることを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
FI (3件):
G11B 5/31 F ,  G11B 5/31 C ,  G11B 5/31 D
Fターム (8件):
5D033AA02 ,  5D033BA07 ,  5D033BA12 ,  5D033BA36 ,  5D033BA41 ,  5D033CA02 ,  5D033DA02 ,  5D033DA31
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 薄膜磁気ヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-127821   出願人:日本ビクター株式会社
  • 特開昭62-078711
  • 特開昭60-113312
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