特許
J-GLOBAL ID:200903017246272412
車間距離制御装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-326358
公開番号(公開出願番号):特開平11-157358
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 車間距離制御によって減速制御が実施されている最中に車両運転者が制動操作を行った場合に、より運転者の感覚に合致した車両挙動となるようにして、運転者に不快感を与えることを防止する。【解決手段】 操作対応減速度A1は、車両運転者によるブレーキ操作に応じて各輪ホイールシリンダの圧力が調整された場合に発生する減速度であり、制御対応減速度A2は、車速センサにて測定した自車両の実車速及びこの実車速の時間的変化から演算して求めた減速度である。そして、S40にて求めた操作対応減速度A1がS50にて求めた制御対応減速度A2に所定の許容最大値αmax を加算した値(A2+αmax )以下であれば(S60:YES)、S70へ移行して車間距離制御を解除して本処理ルーチンを終了する。一方、A2+αmax <A1であれば(S60:NO)、S10へ戻って車間距離制御を続行する。
請求項(抜粋):
自車両と先行車両との車間距離を検出する車間距離検出手段と、前記自車両の速度を検出する自車速検出手段と、車両運転者による加速操作及び制動操作と無関係に動作され得る加速手段及び減速手段と、前記車間距離と自車両の速度とに基づき前記加速手段及び減速手段を駆動制御することによって、目標車間距離を維持して自車両を走行させる車間距離制御手段と、前記車両運転者による制動操作を検出する制動操作検出手段と、該制動操作が検出されたとき、前記車間距離制御手段による目標車間距離を維持するための制御を解除する制御解除手段とを備える車間距離制御装置において、前記車間距離制御手段によって前記減速手段に対する減速側の駆動制御が行われている最中に前記車両運転者による制動操作が検出されたとき、当該制動操作によって生じる車両の減速度(以下「操作対応減速度」という)と、前記車間距離制御手段による前記減速手段に対する減速側の駆動制御によって生じる車両の減速度(以下「制御対応減速度」という)とを比較し、前記制御対応減速度に対する前記操作対応減速度の低下度合が所定の許容最大値よりも大きい場合には、前記制御解除手段による制御解除の実行を禁止する制御解除禁止手段を備えることを特徴とする車間距離制御装置。
IPC (5件):
B60K 31/00
, B60R 21/00 620
, B60T 7/12
, F02D 29/02 301
, G08G 1/16
FI (5件):
B60K 31/00 Z
, B60R 21/00 620 Z
, B60T 7/12 F
, F02D 29/02 301 D
, G08G 1/16 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
自動車の車速制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-253641
出願人:マツダ株式会社
-
車両の速度制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-260229
出願人:いすゞ自動車株式会社
前のページに戻る