特許
J-GLOBAL ID:200903017249515693

加熱可能な食品収容袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 聞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-100188
公開番号(公開出願番号):特開2004-306984
出願日: 2003年04月03日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】有孔包装では、流通、保管中の鮮度保持が出来ない。【解決手段】表裏一対のフィルム部材2、2aを外周部で一体化した袋本体1の外周部の少なくとも1箇所に、フィルム部材2、2a間に形成された密閉収容空間3に食い込む様に切欠4を形成し、フィルム部材2、2aにおける切欠4の外周部位をシール部5で一体化すると共に該シール部5のシール強度を、それ以外の袋本体1の外周部分の一体化強度より弱くして、密閉収容空間3の内圧上昇により上記シール部5が剥離して逃がし孔6を開孔形成する様にした食品収容袋に生鮮食品等を収容する。生鮮食品の生理呼吸作用を抑制して腐敗の進行を抑え、ガス障害による鮮度低下も発生せず、而も電子レンジ調理の際には、発生する水蒸気により上昇する内圧が設定圧力になるまで蒸らし調理が出来る。又、どちら側の面を下にして電子レンジに入れても、開孔した逃がし孔6は塞がれず、問題なく水蒸気を逃がすことが可能になる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
表裏一対のフィルム部材を外周部で一体化した袋本体の外周部の少なくとも1箇所に、フィルム部材間に形成された密閉収容空間に食い込む様に切欠を形成し、フィルム部材における切欠の外周部位をシール部で一体化すると共に該シール部のシール強度を、それ以外の袋本体の外周部分の一体化強度より弱くして、密閉収容空間の内圧上昇により上記シール部が剥離して逃がし孔を開孔形成する様にしたことを特徴する加熱可能な食品収容袋。
IPC (1件):
B65D81/34
FI (1件):
B65D81/34 V
引用特許:
審査官引用 (3件)

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