特許
J-GLOBAL ID:200903017258699519

ソレノイド用コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253605
公開番号(公開出願番号):特開平11-097237
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】本発明は、筒状ボビンの筒部外周に被覆電線を巻回することによりコイルを形成する従来の方式を用いず、組付け部品の低減およびコンパクト化を達成することができるソレノイド用コイルを提供する。【解決手段】本発明のソレノイド用コイル1は、磁性体製の筒状固定部材2と、第1樹脂成形部3と、給電用ターミナル4と、コイル5と、第2樹脂成形部6とよりなり、第1樹脂成形部3と第2樹脂成形部6とで、コイル4を筒状固定部材2に固定、保持するとともに、給電用ターミナル4を固定、保持することによって、従来の筒状ボビンの筒部外周に被覆電線を巻回することによりコイルを形成する従来の方式を用いずにすむ構成とした。
請求項(抜粋):
可動部材を軸方向に往復移動可能に配置する孔をもつ筒部および該筒部の一端側に形成された径大部とよりなる磁性体製の筒状固定部材と、前記筒状固定部材の筒部の一端側外周に一体成形されるとともに、該一端側外周を筒状に被覆する薄肉の筒状被覆部分および該筒状被覆部分に連設され該筒状固定部材の該径大部の外周側に鍔状に突出する径大突出部分をもつ第1樹脂成形部と、前記第1樹脂成形部の径大突出部分に取り付けられた給電用ターミナルと、被覆電線を巻回して筒状に形成された後、筒孔の一部を前記第1樹脂成形部の筒状被覆部分の外周側に挿通、配置され、該被覆電線が前記給電用ターミナルに接続されたコイルと、前記第1樹脂成形部に一体成形されるとともに、前記径大突出部分と給電用ターミナルとの連結部および前記コイルの外周部を覆う第2樹脂成形部と、からなることを特徴とするソレノイド用コイル。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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