特許
J-GLOBAL ID:200903017263086045

液晶表示パネルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-255166
公開番号(公開出願番号):特開平9-096816
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 ブラックマトリックスオンアレイ技術での遮光層の段差による光漏れの発生やディスクリネーションラインの発生を抑制できる液晶表示パネルを実現する。【解決手段】 アレイ基板上に、感光性の黒色樹脂からなる遮光層105を、保護膜107を介してTFT素子102、ゲート線103、ソース線104上および画素電極106の端部上に形成している。遮光層105および画素電極106上には垂直配向膜110を形成してラビングする。対向基板には、対向電極109上に水平配向膜111を形成し、アレイ基板とは直交方向にラビングする。両基板間に液晶を挟持し、外側に偏光板113を配置する。遮光層105の側面では、段差により垂直配向膜110がラビングされず、垂直配向状態となり、両基板間で捻れハイブリッド配向することにより、電圧印加時の遮光層105の側面での光漏れを低減でき、ディスクリネーションラインの発生も抑制できる。
請求項(抜粋):
画素電極,配線電極およびスイッチング素子を有するアレイ基板と、対向電極を有する対向基板との間に、液晶を挟持した液晶表示パネルであって、前記画素電極の端部,前記配線電極および前記スイッチング素子上に遮光層を形成し、前記遮光層の側面における液晶は概ね垂直に近い配向状態を呈するとともに前記アレイ基板と前記対向基板の間で捻れハイブリッド配向し、前記画素電極上における液晶は前記アレイ基板と前記対向基板の間で所定のプレチルト角をもってツイステッドネマティック配向したことを特徴とする液晶表示パネル。
IPC (3件):
G02F 1/1337 ,  G02F 1/1335 500 ,  G02F 1/136 500
FI (3件):
G02F 1/1337 ,  G02F 1/1335 500 ,  G02F 1/136 500
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • アクテイブ型液晶パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-307389   出願人:松下電器産業株式会社
  • 液晶素子とその製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-028744   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平2-166422
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