特許
J-GLOBAL ID:200903017276226911

吸収式冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-311402
公開番号(公開出願番号):特開平9-152290
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【目的】 蒸発器、凝縮器、及び吸収器の高性能化を図り、吸収式冷凍機を小型化する。【構成】 蒸発器、凝縮器、及び吸収器の内部に設けられる熱交換器に使用される伝熱管の形状を工夫する。即ち、伝熱管内面に管軸方向に螺旋状に延びる突条を複数形成する。この突条に対応して管外面には複数の溝が形成される。この伝熱管は略水平方向に配置される。前記溝の幅は0.5mmないし5mm、深さを0.3mmないし0.7mm、溝の曲率半径を0.5mmないし1mmの形状にする。また、溝のピッチと管外径寸法との比を0.5ないし1.25とする。さらに、伝熱管の上方に冷媒散布用の散布装置が設けられる場合には、溝のピッチと冷媒散布ピッチとの比を0.6ないし1.4に設定する。
請求項(抜粋):
冷媒の気化によって冷水を冷却して負荷に供給する蒸発器と、この蒸発器から冷媒蒸気が流入すると共に濃吸収液が散布されて濃吸収液によって冷媒蒸気を吸収する吸収器と、この吸収器からの稀吸収液を加熱して冷媒蒸気を分離する再生器と、この再生器から冷媒蒸気が流入してこの冷媒蒸気を凝縮する凝縮器とを配管接続して冷凍サイクルを形成した吸収式冷凍機において、管内面に菅軸方向に螺旋状に延びる突条を複数有し、この突条に対応して管外面に複数の溝を有した複数の伝熱菅を略水平方向に設け、伝熱管の溝ピッチと管外径寸法との比を0.5ないし1.25に設定し、かつ伝熱管の上方には冷媒散布用の散布装置を設け、伝熱管の溝のピッチと散布装置の冷媒散布ピッチとの比を0.6ないし1.4に設定した蒸発器を備えたことを特徴とする吸収式冷凍機。
IPC (5件):
F28F 1/42 ,  F25B 37/00 ,  F25B 39/02 ,  F25B 39/04 ,  F28F 1/12
FI (5件):
F28F 1/42 Z ,  F25B 37/00 ,  F25B 39/02 R ,  F25B 39/04 Q ,  F28F 1/12 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 吸収式冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-168368   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開平1-273972
  • 特開平3-020577
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