特許
J-GLOBAL ID:200903017301070310

エンジン駆動冷媒圧送循環式熱移動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鶴若 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348836
公開番号(公開出願番号):特開平11-182343
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】クラッチの有無に拘らず、吸気路に動圧が作用してもアイドル運転や低負荷運転中、エンジンを停止させずに安定に回転持続させる。【解決手段】室外機にエンジンと凝縮器と蒸発器の内一方を収納し、他方を所定空間に配し、エンジン吸気路の空気取入口を室外機外周部か、凝縮器と蒸発器の内一方を収納する空間部に設けた熱移動装置において、所定空間の温度設定手段と、検知温度センサと、両者の差により、空間に凝縮器を配する場合は設定温から空間温を差し引いた値か、空間に蒸発器を配する場合は空間温から設定温度を差しひいた値が小なる程吸気通路201中のスロットル弁開度を小とし、スロットル弁202の上流にベンチュリ部204を配し主燃料路205aと、副燃料通路205bと、混合室210を設け、この室210にベンチュリ部上流の吸気路の空気を導くと共に、途中に絞りを設けた補助空気通路211を配置している。
請求項(抜粋):
エンジンで圧縮機を駆動し、圧縮機から凝縮器、絞り、蒸発器、そして圧縮機の順に冷媒を循環させるとともに、屋外に配置される室外機内にエンジンと、凝縮器と蒸発器の内一方を収納し、前記凝縮器と蒸発器の内他方を所定の空間に配置し、エンジンヘの吸気通路の空気取り入れ口を室外機の外周部に設けるか、前記凝縮器と蒸発器の内一方を収納する空間部に設けるようにしたエンジン駆動冷媒圧送循環式熱移動装置において、前記所定の空間の温度を設定可能とする温度設定手段と、前記所定の空間の実温度を検知する温度センサと、前記温度設定手段による設定温度と温度センサによる空間温度との差により、前記空間に凝縮器を配置する場合は設定温度から空間温度を差し引いた値か、前記空間に蒸発器を配置する場合は空間温度から設定温度を差し引いた値の差引値が小さい程、吸気通路に配置したスロットル弁開度を小さくし、前記吸気通路の途中前記スロットル弁の上流部にベンチュリ部を配置し、燃料ガスを燃料ガス源から減圧調整弁を経て、前記ベンチュリ部に設ける主燃料吐出口に導く主燃料通路と、燃料ガスを減圧調整弁下流の主燃料通路から分岐し、スロットル弁下流側の吸気通路に設ける副燃料吐出口に導く副燃料通路と、この副燃料通路の途中に混合チャンバを設け、この混合チャンバにベンチュリ部上流の吸気通路の空気を導くと共に、途中に絞りを設けた補助空気通路を配置したことを特徴とするエンジン駆動冷媒圧送循環式熱移動装置。
IPC (6件):
F02G 5/04 ,  F02D 9/02 ,  F02D 29/04 ,  F02D 41/08 310 ,  F24F 5/00 ,  F25B 27/00
FI (6件):
F02G 5/04 J ,  F02D 9/02 H ,  F02D 29/04 D ,  F02D 41/08 310 ,  F24F 5/00 X ,  F25B 27/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 燃料供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-186899   出願人:三菱自動車エンジニアリング株式会社, 三菱自動車工業株式会社
  • 特開昭62-233433
  • 特開昭62-233433

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