特許
J-GLOBAL ID:200903017307365087

ロータリエンコーダによるカーソル移動装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206056
公開番号(公開出願番号):特開平9-054647
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 波形測定装置において少ないロータリエンコーダ操作によりカーソルをスムーズに移動して目標位置に短時間に設定できるようにする。【解決手段】 ロータリエンコーダ101が回されると、CPU301はタイマ305を起動し、所定時間内のパルス発生数に基づいてロータリエンコーダの角速度を計測する(332)。計測した角速度が閾値Nを越えている場合はタイマ305を起動して(334)、タイマにセットした一定時間毎に、カーソルRAM312の現在値に対して所定の自動加減算値を加算(または減算)することを繰り返し、カーソルRAM312の値を次々と変更する(335)。このカーソルRAMの値はCRT210に送られるので、管面上のカーソルは短時間に滑るように移動する。管面上でカーソルが自動的に進行している途中で、ロータリエンコーダをゆっくり動かすと割り込みによりカーソルの自動進行は中止される。
請求項(抜粋):
表示画面上のカーソルを移動させるためのカーソルを操作するロータリエンコーダと、該ロータリエンコーダの回転速度を計測する計測手段と、該計測手段で計測された前記ロータリエンコーダの回転速度と所定の閾値Nとを比較・判定する判定手段と、該判定手段により前記ロータリエンコーダの回転速度が前記閾値Nに達しないと判定された場合に、前記ロータリエンコーダの回転方向に応じて該回転速度に対応する所定の加減算値を現カーソルの位置データに対して加算または減算することでカーソルを目標位置に向かって移動させるカーソル低中速移動手段と、前記判定手段により前記ロータリエンコーダの回転速度が前記閾値Nを越えていると判定された場合に、所定の自動加減算値を前記ロータリエンコーダの回転方向に応じて現カーソルの位置データに対して加算または減算することを一定時間毎に繰り返すことでカーソルを短時間に目標位置に移動させるカーソル高速移動手段とを具備したことを特徴とするロータリエンコーダによるカーソル移動装置。
IPC (6件):
G06F 3/023 340 ,  G01R 13/20 ,  G01R 13/28 ,  G06F 3/02 320 ,  G06F 3/033 380 ,  G09G 5/08
FI (6件):
G06F 3/023 340 Z ,  G01R 13/20 S ,  G01R 13/28 P ,  G06F 3/02 320 H ,  G06F 3/033 380 D ,  G09G 5/08 L
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-352221
  • マウス装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-200013   出願人:株式会社日立コンピュータエレクトロニクス
  • ポインテイングカーソル移動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-308112   出願人:富士通株式会社

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