特許
J-GLOBAL ID:200903017314593818

回転伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-057567
公開番号(公開出願番号):特開2005-249003
出願日: 2004年03月02日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】入力側部材と外輪間に2方向ローラクラッチを設け、その2方向ローラクラッチの係合を制御する電磁クラッチを外輪の開口端部に連結されたカバーで覆うようにした回転伝達装置において、外輪に対するカバーの連結の信頼性を高めることである。【解決手段】入力側部材1の外側に外輪4を設け、その両部材1、4間に2方向ローラクラッチ20を組込む。2方向ローラクラッチ20の係合および係合解除を制御する電磁クラッチ40を非磁性体から成るカバー5で覆い、そのカバー5の外輪4と対向する端面に突出部8を設け、その突出部8を外輪4の端面に形成された切欠部9に嵌合してカバー5を回り止めする。外輪4の開口端部の内周と突出部8の内周にリング溝11を形成し、そのリング溝11に止め輪12を取付けてカバー5と外輪4とを連結する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力側部材の外側に設けられて相対的に回転自在に支持された出力側部材を外輪と非磁性体から成るカバーとに分割し、前記入力側部材と外輪の対向面における一方に円筒面を形成し、他方にその円筒面との間でくさび形空間を形成するカム面を設け、そのカム面と円筒面間に組込まれた係合子を保持器で保持し、この保持器とカム面が形成された部材の相互間に、係合子が円筒面およびカム面に対して係合解除される中立位置に保持器を弾性保持するスイッチばねを設け、前記カバーと入力側部材の相互間に、電磁石を有し、その電磁石の電磁コイルに対する通電により保持器に回転抵抗を負荷してカム面が形成された部材に対する保持器の相対回転により係合子を円筒面およびカム面に係合させる電磁クラッチを組込んだ回転伝達装置において、前記外輪とカバーの対向端面における一方に切欠部を形成し、他方にその切欠部内に嵌合される突出部を設け、その突出部と切欠部の嵌合部における内径側にカバーを軸方向に非分離とする連結手段を設けたことを特徴とする回転伝達装置。
IPC (2件):
F16D41/08 ,  F16D27/112
FI (2件):
F16D41/08 Z ,  F16D27/10 341X
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 回転伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-130036   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 回転伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-281138   出願人:NTN株式会社
審査官引用 (2件)
  • 回転伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-130036   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 回転伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-281138   出願人:NTN株式会社

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