特許
J-GLOBAL ID:200903017315120247
燃料電池触媒層解析装置及び燃料電池触媒層解析用の触媒幾何形状モデル
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-150238
公開番号(公開出願番号):特開2007-323852
出願日: 2006年05月30日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】触媒層の実際の物理的構造に基づき、触媒層の解析を行うことである。【解決手段】数値解析に適するように、触媒層の物理的構造が以下のように2次元幾何形状モデル化される。触媒層を構成する要素は、円形のカーボン担体40と、バインダ42とにモデル化される。ここで、カーボン担体40は、触媒合金を担持するものであり、バインダ42は、カーボン担体40が凝集、連結する機能を表すものである。隣接するカーボン担体40は、バインダ42を介して連結されるとしてモデル化される。そして、バインダ42を介して連結したカーボン担体40によって囲まれた部分が、気体及び液体が自由に出入りできる気孔44としてモデル化される。この幾何形状モデルに境界条件を適用し、有限要素法により、触媒層の変形解析が行われる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
燃料電池の触媒層の有限要素解析を行う解析装置であって、
触媒の幾何形状モデルを記憶するモデル記憶手段と、
境界条件を入力する手段と、
触媒の幾何形状モデルに、入力された境界条件を適用し、有限要素法により触媒層の変形を解析する手段と、
を備え、
モデル記憶手段は、
任意の形状と大きさを有するカーボン担体と、
隣接するカーボン担体の間を連結するバインダと、
バインダによって連結された複数のカーボン担体によって囲まれる任意の大きさの空間を有して、液体が出入り自由な気孔と、
を含む構成の触媒の幾何形状モデルを記憶することを特徴とする燃料電池触媒層解析装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
前のページに戻る