特許
J-GLOBAL ID:200903017320062590
路面状態検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-343143
公開番号(公開出願番号):特開2005-106728
出願日: 2003年10月01日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 タイヤ空洞共鳴音を利用して常に路面状態を検出することができる路面状態検出装置を提供する。【解決手段】 車両床面3の上に、金属の厚板あるいはダイカスト(ダイキャスト)からなる固有周波数が500[Hz]から1000[Hz]の箱体2を設置し、箱体2の内部に形成される閉ざされた空間に、音を検出する音圧検出手段としてマイクロフォン1を設置する。そして、マイクロフォン1に接続ケーブル4を介して接続された演算処理部5は、マイクロフォン1により検出されたタイヤによる空洞共鳴音から、高、低2つのピーク周波数であるF_lowとF_high、及びF_lowとF_highにそれぞれ対応する音圧レベルP_lowとP_highを検出する。そして、演算処理部5は、検出された音圧レベルと高、低2つのピーク周波数の周波数差とから、車両が走行している路面状態を判定(検出)する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
路面からタイヤを経て車体に伝達される振動の伝達経路中に配置されると共に、個体材料により閉塞された一定体積の気体室と、
前記気体室内に配置されると共に、音を検出する音圧検出手段と、
前記音圧検出手段の出力を周波数解析することにより、車両が走行している路面状態に関連する情報を得る演算装置と
を備えたことを特徴とする路面状態検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
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