特許
J-GLOBAL ID:200903017320546325

高分子量ポリ乳酸からのラクチド回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236278
公開番号(公開出願番号):特開平9-077904
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 廃棄された高分子量ポリ乳酸から、ポリ乳酸の重合に適したラクチドを高純度で回収する方法を提供する。【解決手段】 廃棄された高分子量ポリ乳酸(重量平均分子量:5000〜30万)をスズまたはスズ化合物からなる触媒の存在下、ポリ乳酸の溶融温度以上の温度(170〜300°C)に加熱すると共に、前記温度におけるラクチドの蒸気圧以下の圧力に減圧して、生成したラクチドを留去し回収する。用いる触媒の量は、処理すべきポリ乳酸の0.05〜15重量%である。横型二軸反応器中で熱処理を行なうことが好ましい。
請求項(抜粋):
高分子量ポリ乳酸を熱処理してラクチドを回収する方法であって、ポリ乳酸を、周期律表IA族、IVA族、IVB族およびVA族からなる群から選ばれる少なくとも一種の金属または金属化合物からなる触媒の存在下、処理すべきポリ乳酸の溶融温度以上の温度に加熱すると共に、前記温度におけるラクチドの蒸気圧以下の圧力に減圧して、生成したラクチドを留去し回収する、ラクチド回収方法。
IPC (3件):
C08J 11/10 CFD ,  C08G 63/88 NLT ,  C08G 63/08
FI (3件):
C08J 11/10 CFD ,  C08G 63/88 NLT ,  C08G 63/08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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