特許
J-GLOBAL ID:200903017327898464
粒子分散金属間化合物の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
佐藤 辰彦
, 千葉 剛宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-073239
公開番号(公開出願番号):特開2005-307345
出願日: 2005年03月15日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】優れた硬度の粒子分散金属間化合物が得られる製造方法を提供する。【解決手段】硬質化合物粒子形成元素粉末と、金属間化合物形成元素粉末とを混合、成形して得られた成形体を加熱、溶融後、冷却、凝固させる。硬質化合物粒子は、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo、W、Siの1種以上と、CまたはBの1種以上とから形成される。金属間化合物は、Fe、Co、Ni、Ti、Nb、Ta、Cr、Mo、Wから選択され硬質化合物粒子形成元素とは異なる1種以上と、Al、Siから選択され硬質化合物粒子形成元素とは異なる1種以上とから形成される。硬質化合物粒子はTiとCまたはBとから形成され、金属間化合物はFeとAlとから形成される。成形体の溶融開始前で昇温停止し、所定時間保持後、昇温を再開して成形体を溶融する。昇温停止温度は、成形体の溶融開始温度よりも50〜150°C低い。保持時間は、10〜60分間である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
マトリックスとなる金属間化合物相の中に、該金属間化合物よりも硬度の高い硬質化合物粒子が分散してなる粒子分散金属間化合物の製造方法であって、
該硬質化合物粒子を形成する少なくとも2つの元素の粉末と、該金属間化合物を形成する少なくとも2つの元素の粉末とを混合し、成形して粉末成形体を得る工程と、
得られた粉末成形体を加熱して溶融する工程と、
該粉末成形体が溶融した後、冷却して凝固させる工程とを備えることを特徴とする粒子分散金属間化合物の製造方法。
IPC (4件):
C22C1/10
, C22C29/02
, C22C29/10
, C22C29/14
FI (4件):
C22C1/10 H
, C22C29/02 F
, C22C29/10
, C22C29/14 C
Fターム (4件):
4K020AA22
, 4K020AC07
, 4K020BA02
, 4K020BB27
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (2件)
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特開昭63-307231
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耐火物・金属複合体およびその製法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-273265
出願人:株式会社石塚研究所, 小泉光恵, 大柳満之
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