特許
J-GLOBAL ID:200903017338205878

時刻補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-009378
公開番号(公開出願番号):特開平9-198158
出願日: 1996年01月23日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 時刻補正方法に関し、極力高精度の時刻補正を実行可能とすることを目的とする。【解決手段】 主時計(11)を有する主装置(1)と、主時計と独立に計時する従時計(21)を有する一以上の従装置(2)とを具備し、各従装置の従時計の計時する従時刻(TS )を、主時計の計時する主時刻(TM )を基準として補正する時刻補正システムにおいて、主装置から主時刻を一定間隔で各従装置に転送し、各従装置における主時刻の受信時刻を従時刻で記録し、各従装置から従時刻を一定間隔で主装置に転送し、主装置における各従時刻の受信時刻を主時刻で記録し、記録済の主時刻の受信時刻列と従時刻受信時刻列との規則性を比較することにより、両方向のデータ伝達時間の何れが安定しているかを判定するデータ伝達特性判定手段(101)を設け、安定と判定されたデータ伝達時間を利用して各従時刻を主時刻を基準として補正する様に構成する。
請求項(抜粋):
主時計を有する主装置と、前記主時計と独立に計時する従時計を有する一以上の従装置とを具備し、前記各従装置の従時計の計時する従時刻を、前記主時計の計時する主時刻を基準として補正する時刻補正システムにおいて、前記主装置から前記主時計の主時刻を一定間隔で前記各従装置に転送し、前記各従装置における前記各主時刻の受信時刻を前記各自の従時刻で記録し、前記各従装置から前記従時計の従時刻を一定間隔で前記主装置に転送し、前記主装置における前記各従時刻の受信時刻を前記主時刻で記録し、記録済の前記主時刻の受信時刻列と、記録済の前記従時刻の受信時刻列との規則性を比較することにより、前記主装置から前記各従装置へのデータ伝達特性と、前記各従装置から前記主装置へのデータ伝達特性との何れが安定しているかを判定するデータ伝達特性判定手段を設け、前記データ伝達特性判定手段がより安定していると判定された通信路のデータ伝達時間を計測し、前記各従装置の従時計の従時刻を、前記主装置の主時計の主時刻を基準として補正することを特徴とする時刻補正方法。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る