特許
J-GLOBAL ID:200903017352691017

メタン菌を用いた浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-200169
公開番号(公開出願番号):特開2000-033394
出願日: 1998年07月15日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】メタン菌を用いた浄化装置は、きわめて有用な浄化装置であるが、メタン菌の発酵能を維持するために、寒冷地では外部熱源による加温が必要であり、該浄化装置を寒冷地で使用するのは、コスト的に困難であった。このような課題を解決するために、本発明は、外部熱源による加温を必要とせず、且つ高い有機物分解能を保持したメタン菌浄化装置を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、光合成細菌を固定化した好気反応槽の中に、従来のメタン菌発酵装置を収容したメタン菌浄化装置を提供する。光合成細菌は、汚水中の有機物を分解するとともに、有機物および有機酸の酸化反応時に熱を発するので、本発明の装置は、外部熱源を一切必要としない。
請求項(抜粋):
メタン菌を用いて有機系廃水を浄化するための装置であって、(a)光合成細菌を固定化した担体および送液ポンプが配置され、内壁又は外壁にブロアが装着された好気反応槽と、(b)該好気反応槽に収容された2相式メタン発酵槽であって、酸発酵槽およびメタン発酵槽から構成され、該酸発酵槽が前記送液ポンプに接続されたパイプを通じて前記好気反応槽と接続されている2相式メタン発酵槽とを具備する浄化装置。
IPC (2件):
C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/34
FI (2件):
C02F 3/34 ZAB A ,  C02F 3/34 ZAB Z
Fターム (3件):
4D040DD04 ,  4D040DD11 ,  4D040DD31

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