特許
J-GLOBAL ID:200903017360986620

廃棄物の溶融処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-221285
公開番号(公開出願番号):特開平7-077318
出願日: 1993年09月06日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 電力を熱源とする廃棄物の溶融処理において、溶融塩の揮散を防止し、安定操業が可能な手段の提供。【構成】 廃棄物焼却炉の焼却灰、ばいじんあるいは二者の混合物等の廃棄物を電力を熱源として溶融処理するにあたり、上部電極を溶融塩層と溶融メタル層との間の溶融スラグ中に位置せしめ炉底電極との間に垂直方向に通電させる。装置として、上部電極と下部電極との間に直流もしくは交流2相電源を接続し、下部電極を炉底に固定して配設するとともに、上部電極を炉蓋を貫通して垂直方向に昇降自在に配設し、さらに当該上部電極には、電極先端の埋没位置の調節機構を配した装置構成とすることができる。
請求項(抜粋):
ごみ焼却施設より発生する焼却灰、ばいじんあるいは二者の混合物からなる廃棄物を電気抵抗熱を熱源として溶融処理する方法であって、上部電極の先端位置を溶融塩層と溶融メタル層との間の溶融スラグ層中に位置せしめ炉底電極との間に、直流通電もしくは交流2相通電により垂直方向に通電することを特徴とする廃棄物の溶融処理方法。
IPC (5件):
F23G 5/00 115 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/10 ZAB ,  H05B 3/00 350 ,  H05B 3/60
引用特許:
審査官引用 (4件)
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