特許
J-GLOBAL ID:200903017362756427

色料被膜形成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-333549
公開番号(公開出願番号):特開2000-158790
出願日: 1998年11月25日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 全般的な色料被覆形成物のうち、特に印刷物において、本物と区別し難い精巧なカラーコピーによる諸証券等の偽造物を、一般の人も容易に且つ瞬時に判定し得る実用的な真偽判別印刷物を提供する。【解決手段】 用紙等の印刷基材上に、任意の階調を有する単数若しくは複数の第1と第2の画像部を形成し、前記第1と第2の画像部は、各々任意の有意味情報画像部と周囲に隣接するように形成した任意の背景画像部から構成されており、任意の観察角度において、前記第1の画像部は、有意味情報が視認性であり、前記第2の画像部は、有意味情報が非視認性であり、観察角度を変化させることによって、前記第1の画像部における視認性の有意味情報が非視認性化し、且つ、前記第2の画像部における非視認性の有意味情報が視認性化する印刷物であって、前記第1及び第2の画像色は、3原色(シアン、マゼンタ、イエロー)に対応する有色顔料と金属光沢顔料より構成される光輝性インキで印刷されており、且つ印刷箇所の少なくとも一部がブラックインキによって印刷されている。
請求項(抜粋):
基材上に、任意の階調を有する第1と第2の色料被覆部を形成し、前記第1の色料被覆部は、第1の有意味情報被覆部とその周囲に隣接するように形成した第1の背景被覆部から構成され、前記第2の色料被覆部は、第2の有意味情報被覆部とその周囲に隣接するように形成した第2の背景被覆部から構成され、正反射光領域の観察角度では、前記第1の有意味情報被覆部が視認性であり、前記第2の有意味情報被覆部が非視認性であり、正反射光領域以外の観察角度では、前記第1の有意味情報被覆部が非視認性化し、前記第2の有意味情報被覆部が視認性化することを特徴とする色料被膜形成物であって、前記第1の有意味情報被覆部は、1色以上の光輝性色料によって、その周囲に隣接するように形成した前記第1の背景被覆部は、前記1色以上の光輝性色料と色彩が観察角度によって変化し難い色料によって形成され、前記第2の有意味情報被覆部とその周囲に隣接するように形成した前記第2の背景被覆部は、前記1色以上の光輝性色料によって形成されていることを特徴とする色料被膜形成物。
IPC (5件):
B41M 3/14 ,  B05D 5/06 101 ,  B42D 15/10 501 ,  C09D 5/29 ,  C09D 11/02
FI (5件):
B41M 3/14 ,  B05D 5/06 101 A ,  B42D 15/10 501 P ,  C09D 5/29 ,  C09D 11/02
Fターム (23件):
2C005HA02 ,  2C005HA04 ,  2C005HB02 ,  2C005HB07 ,  2C005HB10 ,  2C005JB11 ,  2C005JB14 ,  2C005JB25 ,  2C005KA57 ,  2H113AA06 ,  2H113BA17 ,  2H113BB10 ,  2H113CA37 ,  2H113CA39 ,  2H113CA40 ,  2H113FA10 ,  4D075CB13 ,  4D075DC38 ,  4D075EA05 ,  4J038KA08 ,  4J038NA01 ,  4J039BE02 ,  4J039GA02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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