特許
J-GLOBAL ID:200903017365577442

部品装着装置用の部品装着ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-068560
公開番号(公開出願番号):特開2003-273582
出願日: 2002年03月13日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 部品を保持して回路形成体上に装着する部品装着ヘッドにおいて、部品装着ヘッドが装備する部品保持部材数を増加させながら、部品装着ヘッドにおいて、単位面積当りの部品保持部材の装備数を増加させ、部品装着ヘッドによる部品装着効率をさらに向上化させる部品装着ヘッドを提供する。【解決手段】 部品装着ヘッドが備える第1サブヘッド及び第2サブヘッドに、夫々のサブヘッド回転中心回りに回転移動可能に配置した複数の部品保持部材を備えさせることにより、上記各サブヘッドにおいて、上記各部品保持部材の上記サブヘッド回転中心回りの回転移動によって、上記部品保持部材を夫々の回転移動の円周上における任意の位置への配置を可能とさせる。
請求項(抜粋):
部品供給位置(6a)が一定の間隔(P)でもって複数配列された部品供給部(6)における上記各部品供給位置のうちの第1部品供給位置(6a)に供給された部品(2)を保持して回路形成体(4)に装着する複数の部品保持部材(1)をサブヘッド回転中心(R)回りの円周上に回転移動可能に配置した第1サブヘッド(3)と、上記部品供給部における上記各部品供給位置のうちの第2部品供給位置(6a)に供給された部品(2)を保持して上記回路形成体に装着する複数の部品保持部材(1)をサブヘッド回転中心(R)回りの円周上に回転移動可能に配置した第2サブヘッド(3)とを備え、上記夫々のサブヘッド回転中心の配列方向と上記部品供給位置の配列方向は略平行であり、上記夫々のサブヘッド回転中心の間隔は上記一定の間隔の2以上の整数倍であり、かつ上記夫々のサブヘッド回転中心回りの上記円周の直径寸法は上記一定の間隔の整数倍の同じ寸法であって、上記第1サブヘッド及び上記第2サブヘッドの夫々において、上記複数の部品保持部材のうちより1本又は複数本の上記部品保持部材を選択可能な選択機構(40)と、上記選択機構により選択された上記1本又は複数本の上記部品保持部材を昇降させる昇降機構(20)とを備え、夫々の上記選択機構は、上記各サブヘッド回転中心回りに回転可能であって、上記各部品保持部材と個別に対応しかつ夫々の上記部品保持部材の上端を個別に押圧して下降させるピストン部(25及び28b)を備える複数のシリンダ部(28)と、上記夫々の部品保持部材の上部が夫々貫通された複数の孔部(14b)が形成され、かつ上記夫々のピストン部の下部が上記夫々の孔部の上端面の周部(14a)に当接可能であり、かつ上記昇降機構により上記サブヘッド回転中心沿いに昇降可能であり、かつ上記サブヘッド回転中心回りに回転可能な円盤部(14)とを備え、上記シリンダ部において上記ピストン部を下降させて上記ピストン部の下部により上記部品保持部材の上部を押圧して下降させるとともに上記ピストン部の下部を上記円盤部の上記孔部の上端面の周部に当接させて、上記ピストン部の下部、上記円盤部、及び上記部品保持部材の夫々の相対位置を固定することにより、上記部品保持部材を選択した状態とすることが可能であって、夫々の上記昇降機構は、上記選択機構により上記1本又は複数本の部品保持部材が選択された状態の上記円盤部を上記サブヘッド回転中心沿いに下降させることにより、上記1本又は複数本の部品保持部材を下降させることを特徴とする部品装着装置用の部品装着ヘッド。
Fターム (8件):
5E313AA01 ,  5E313AA11 ,  5E313CC07 ,  5E313CC08 ,  5E313CD06 ,  5E313EE25 ,  5E313FF24 ,  5E313FF28
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る