特許
J-GLOBAL ID:200903017371139163

非水電解液およびそれを用いたリチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-284790
公開番号(公開出願番号):特開2002-100399
出願日: 2000年09月20日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 広い温度範囲でのサイクル特性や電気容量、保存特性などの電池特性に優れたリチウム二次電池を提供するものである。【解決手段】 非水溶媒に電解質が溶解されている電解液において、該電解液中に下記一般式(I)【化1】(式中、R1は、炭素数1〜12のアルキル基、炭素数3〜6のシクロアルキル基、アリール基、または水素原子を示す。式中、R2およびR3は、それぞれ独立して炭素数1〜12のアルキル基、炭素数3〜6のシクロアルキル基、アリール基を示す。また、R2とR3は、互いに結合して炭素数3〜6のシクロアルキル基を形成していても良い。式中、Y1は、-COOR18、-COR18または-SO2R18を示し、前記R18は、それぞれ独立して炭素数1〜12のアルキル基、炭素数3〜6のシクロアルキル基、アリール基を示す。ただし、nは1または2の整数を示す。)で表されるアルキン誘導体のうち少なくとも1種が含有されていることを特徴とするリチウム二次電池用電解液、およびそれを用いたリチウム二次電池に関する。
請求項(抜粋):
非水溶媒に電解質が溶解されている電解液において、該電解液中に下記一般式(I)、(II)、(III)、(IV)、【化1】【化2】【化3】【化4】(式中、R1、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11、R12およびR17は、それぞれ独立して炭素数1〜12のアルキル基、炭素数3〜6のシクロアルキル基、アリール基、または水素原子を示す。但し、R4、R5、R6およびR7が同時に水素原子となることはない。式中、R2、R3、R13、R14、R15およびR16は、それぞれ独立して炭素数1〜12のアルキル基、炭素数3〜6のシクロアルキル基、アリール基を示す。また、R2とR3、R4とR5、R6とR7、R13とR14、R15とR16は、互いに結合して炭素数3〜6のシクロアルキル基を形成していても良い。式中、Y1は、-COOR18、-COR18または-SO2R18、Y2は、-COOR19、-COR19または-SO2R19、Y3は、-COOR20、-COR20または-SO2R20、Y4は、-COOR21、-COR21または-SO2R21、およびY5は、-COOR22、-COR22、-SO2R22を示し、前記R18、R19、R20、R21およびR22は、それぞれ独立して炭素数1〜12のアルキル基、炭素数3〜6のシクロアルキル基、アリール基を示す。ただし、nは1または2の整数を示す。)で表されるアルキン誘導体のうち少なくとも1種が含有されていることを特徴とするリチウム二次電池用電解液。
Fターム (13件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ04 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM06 ,  5H029AM07 ,  5H029EJ11 ,  5H029HJ02
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る