特許
J-GLOBAL ID:200903017374830088

燃料電池の排熱利用システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 忠昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-078564
公開番号(公開出願番号):特開2005-265293
出願日: 2004年03月18日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 デシカント空調機器に適用可能なように、また貯湯槽の蓄熱量が増大するように温水の温度を上昇させることができる燃料電池の排熱利用システムを提供すること。【解決手段】 電気と熱を発生する燃料電池2と、熱を温水として貯える貯湯槽4と、太陽熱を利用して水を加温する太陽熱集熱装置6と、デシカント空調機器8と、燃料電池の冷却水を循環する冷却水循環流路12と、貯湯槽4内の水を循環する貯湯水循環流路14と、冷却水循環流路12の冷却水と貯湯水循環流路14の水とを熱交換する熱交換器16と、熱交換後の温水を太陽熱集熱装置6に送給する第1温水送給流路22と、太陽熱集熱装置6からの温水を貯湯槽4に向けて送給する第2温水送給流路24と、この温水をデシカント空調装置8に向けて送給する温水送給流路26とを具備する燃料電池の排熱利用システム。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電気と熱を発生する燃料電池と、熱を温水として貯えるための貯湯槽と、太陽熱を利用して水を加温するための太陽熱集熱装置と、熱を消費する熱消費機器と、前記燃料電池を通して冷却水を循環する冷却水循環流路と、前記貯湯槽内の水を循環する貯湯水循環流路と、前記貯湯水循環流路を流れる水を前記太陽熱集熱装置に送給する第1温水送給流路と、前記太陽熱集熱装置からの温水を前記貯湯槽に送給する第2温水送給流路と、前記太陽熱集熱装置からの温水を前記熱消費機器に向けて送給する第3温水送給流路と、前記熱消費機器を通して温水を循環する消費温水循環流路と、前記冷却水循環流路を流れる冷却水と前記貯湯水循環流路を流れる水との間で熱交換を行うための第1熱交換器と、前記第3温水送給流路を流れる温水と前記消費温水循環流路を流れる温水との間で熱交換を行うための第2熱交換器と、を具備し、 前記貯湯槽内の水を前記太陽熱集熱装置を利用して加温するときには、この貯湯槽内の水が、前記貯湯水循環流路及び前記第1熱交換器を通して流れ、前記第1熱交換器において前記冷却水循環流路を循環する冷却水との間で熱交換され、その後前記第1温水送給流路を通して前記太陽熱集熱装置に送給され、前記太陽熱集熱装置で加温された後に前記第2温水送給流路を通して前記貯湯槽に戻され、 また、前記太陽熱集熱装置を利用して加温して前記熱消費機器にて消費するときには、前記貯湯槽内の水が、前記貯湯水循環流路及び前記第1熱交換器を通して流れ、前記第1熱交換器において前記冷却水循環流路を循環する冷却水との間で熱交換され、その後前記第1温水送給流路を通して前記太陽熱集熱装置に送給され、前記太陽熱集熱装置で加温された後に前記第3温水送給流路を通して流れ、前記第2熱交換器において前記消費温水循環流路を通して流れる温水との間で熱交換されることを特徴とする燃料電池の排熱利用システム。
IPC (5件):
F24H1/00 ,  F24D3/00 ,  F24F3/00 ,  F24H1/18 ,  F24J2/42
FI (9件):
F24H1/00 621H ,  F24H1/00 631A ,  F24D3/00 B ,  F24D3/00 C ,  F24F3/00 B ,  F24H1/18 D ,  F24J2/42 H ,  F24J2/42 J ,  F24J2/42 M
Fターム (8件):
3L025AA08 ,  3L025AA14 ,  3L053BA03 ,  3L053BA10 ,  3L070AA02 ,  3L070AA07 ,  3L070BB11 ,  3L070BB16
引用特許:
出願人引用 (1件)

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