特許
J-GLOBAL ID:200903017383285513
遊技機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-169543
公開番号(公開出願番号):特開2005-348769
出願日: 2004年06月08日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 残存球がある場合でも始動入賞が無効にならず、遊技者の不満感を解消しつつ、ゲーム性を向上できる遊技機を提供する。【解決手段】 特別図柄表示装置24が変動表示遊技を開始してから所定時間経過後(特図変動時間のタイムアップ後)に(ステップS92)、残存球排出センサ28により変動入賞装置11内の遊技球の残存の有無を残存球カウンタにより確認し(ステップS93)、遊技球が残存しない場合には、特別図柄表示装置24に停止結果態様を表示させる一方(ステップS94)、遊技球が残存している場合には、変動表示遊技を継続し停止結果態様の表示を遅延させる制御を行う(ステップS93からYESに抜けてルーチンを繰り返す)。 これにより、始動入賞が無効にならず、変動入賞装置11において遊技球が特定領域53又は一般入賞領域52に至るまでの流下の過程を遊技者に十分に楽しませてゲーム性を向上させる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
閉状態と開状態とに変換可能な可動部材と、特定領域と、一般入賞領域と、を有する変動入賞装置を遊技盤に備え、
始動条件の成立により前記可動部材を所定時間開状態に変換する補助遊技を行い、該補助遊技において受け入れた遊技球が前記特定領域に入賞することにより、前記補助遊技より遊技者に有利な特別遊技を実行可能な遊技制御手段を備えた遊技機において、
前記遊技盤には、始動口と、該始動口ヘの遊技球の入賞に基づき複数の識別情報による変動表示遊技を実行可能な変動表示装置と、を備え、
前記変動入賞装置は、
前記可動部材と前記特定領域との間の遊技球通過領域に設けられ、当該変動入賞装置内へ受け入れた遊技球を検出する入賞球検出手段と、
前記特定領域又は前記一般入賞領域に入賞し結果が得られた遊技球を検出する結果取得球検出手段と、
を備え、
前記遊技制御手段は、
前記始動口へ遊技球が入賞することに基づいて生じ、未だ前記変動表示遊技の実行に用いられていない変動表示遊技始動権利を始動記憶として記憶可能な変動表示遊技始動記憶手段と、
前記変動表示遊技の制御を行う変動表示遊技制御手段と、
前記変動表示遊技の停止結果態様が特別態様の場合に、前記始動条件を成立させる始動条件成立手段と、
前記入賞球検出手段と前記結果取得球検出手段とからの検出信号に基づいて前記変動入賞装置内の遊技球の残存の有無を監視する残存球監視手段と、
を備え、
前記変動表示遊技制御手段は、
前記変動表示遊技を開始してから所定時間経過後、前記残存球監視手段により前記変動入賞装置内の遊技球の残存の有無を確認し、遊技球が残存しない場合には、前記変動表示装置に停止結果態様を表示させる一方、遊技球が残存している場合には、前記変動表示遊技を継続し停止結果態様の表示を遅延させるように構成したことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (4件):
A63F7/02 315Z
, A63F7/02 312Z
, A63F7/02 313
, A63F7/02 316A
Fターム (10件):
2C088AA33
, 2C088AA41
, 2C088AA44
, 2C088BA09
, 2C088CA06
, 2C088DA07
, 2C088EB03
, 2C088EB22
, 2C088EB48
, 2C088EB76
引用特許:
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