特許
J-GLOBAL ID:200903017401192331

バルブタイミング制御装置付内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-068321
公開番号(公開出願番号):特開平8-261026
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の機関状態に応じて補正された目標バルブタイミングにより制御された可変バルブタイミング機構において、実バルブタイミングにて要求される基本燃焼状態制御値の最適補正を行い得るバルブタイミング制御装置付内燃機関を提供すること。【構成】 ECU60は、検出されたエンジン1の冷却水温THW及びスロットル開度TAに基づいて、基本目標バルブタイミングθBASEを補正する。そして、同補正後の目標バルブタイミングθに基づいて可変バルブタイミング機構35を制御する。一方、同可変バルブタイミング機構35の実バルブタイミングθCAMと基本目標バルブタイミングθBASEとのずれ量に基づいて、基本点火時期SABASEを補正する。従って、基本点火時期SABASEが設定された基本目標バルブタイミングθBASEからの補正となり、同補正後の点火時期SAは実バルブタイミングθCAM にて要求される適正値となる。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室に通じる吸気通路及び排気通路をそれぞれ開閉するための吸気バルブ及び排気バルブと、内燃機関の負荷状態を検出するための負荷状態検出手段と、同負荷状態検出手段による検出値に基づき、基本目標バルブタイミングを算出する目標バルブタイミング算出手段と、同目標バルブタイミング算出手段により算出された基本目標バルブタイミングに基づき、前記吸気バルブ及び排気バルブの少なくとも一方のバルブタイミングを変更する可変バルブタイミング機構と、前記負荷状態検出手段の検出による内燃機関の負荷に基づき、内燃機関の燃焼状態を制御するための基本燃焼状態制御値を算出する燃焼状態制御値算出手段と、同燃焼状態制御値算出手段により算出された基本燃焼状態制御値に基づき、内燃機関の燃焼状態を制御する燃焼状態制御装置とを備えたバルブタイミング制御装置付内燃機関において、前記内燃機関の負荷以外の機関状態を検出する機関状態検出手段と、同機関状態検出手段による検出値に基づき、前記基本目標バルブタイミングを補正する目標バルブタイミング補正手段と、可変バルブタイミング機構が設けられた側のバルブの実バルブタイミングを検出するバルブタイミング検出手段と、同バルブタイミング検出手段により検出された実バルブタイミングと、前記目標バルブタイミング算出手段により算出された基本目標バルブタイミングとの偏差に基づき、前記基本燃焼状態制御値を補正する燃焼状態制御値補正手段とを備えたバルブタイミング制御装置付内燃機関。
IPC (8件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F02D 41/04 320 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 364 ,  F02P 5/15
FI (8件):
F02D 13/02 G ,  F01L 1/34 C ,  F02D 41/04 320 ,  F02D 43/00 301 Z ,  F02D 43/00 301 B ,  F02D 45/00 312 Q ,  F02D 45/00 364 G ,  F02P 5/15 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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