特許
J-GLOBAL ID:200903017403841850

ボールねじ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-014630
公開番号(公開出願番号):特開平9-210171
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】ボールねじは剛性増加とトルク軽減とが両立しにくく、したがって微小な位置決め精度は困難である。本発明はボールねじの低トルク化,低摩耗化による剛性の維持,トルクスパイクの削減,耐焼付性の向上等を実現する。【解決手段】外周面に螺旋状のねじ溝1bを有するねじ軸1と、そのねじ溝1bに対応するねじ溝2bを有してねじ軸1に遊嵌されるボールねじナット2と、両ねじ溝1b,2b間の螺旋状空間内を転動しつつ循環する多数のボール3とを備えたボールねじにおいて、ねじ軸1,ボールねじナット2,ボール3のうちの少なくともいずれか一つの部材の金属面に化合物反応膜を形成し、且つその化合物反応膜を形成する化合物を含む潤滑剤を含有する潤滑剤含有ポリマ部材10を、ボール3又はねじ軸1の少なくとも一方に接触せしめてボールねじナット2に配設した。
請求項(抜粋):
外周面に螺旋状のねじ溝を有するねじ軸と、前記ねじ軸のねじ溝に対応するねじ溝を有して前記ねじ軸に遊嵌されるボールねじナットと、前記両ねじ溝間の螺旋状空間内を転動しつつ循環する多数のボールとを備えたボールねじにおいて、前記ねじ軸,ボールねじナット,ボールのうちの少なくともいずれか一つの部材の金属面に化合物反応膜を形成し、且つ該化合物反応膜を形成する化合物を含む潤滑剤を含有する潤滑剤含有ポリマ部材を、前記ボール又は前記ねじ軸の少なくとも一方に接触せしめて前記ボールねじナットに配設したことを特徴とするボールねじ。
IPC (2件):
F16H 25/22 ,  F16H 25/24
FI (4件):
F16H 25/22 M ,  F16H 25/22 L ,  F16H 25/24 J ,  F16H 25/24 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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