特許
J-GLOBAL ID:200903017405655042

マイクロチップ電気泳動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-090852
公開番号(公開出願番号):特開2000-283960
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 マイクロチップの分離流路の各位置からの光のスペクトルを短時間かつ高感度で取得する。【解決手段】 分離流路5を透過した光をシリンドリカルレンズ37により平行光にし、その平行光をグレーティング39により分光する。分離流路5を透過した光では、分離流路5に分布する目的成分により、特定の波長の光が分離流路5での目的成分の分布位置に対応して吸収されている。グレーティング39により分光された光をシリンドリカルレンズ41により各波長ごとに集束してCCD43に集光する。そして、CCD43により、分離流路位置xと波長λに対応させて測定し、そのときの各受光位置の出力をデータ処理部47に送る。そして、測定を繰り返し、データ処理部47によってCCD43の各受光位置ごとに吸光度を積算する。
請求項(抜粋):
透明板状部材の内部に分離流路が形成され、その透明板状部材の一表面には前記分離流路の端部に対応する位置に流路に達する穴が形成されたマイクロチップと、前記分離流路の両端間に泳動電圧を印加する泳動電源部と、前記分離流路の所定の範囲内における各位置からの光を前記分離流路方向と直交する方向が分散方向となるように分光する分光手段と、前記分光手段により分光された光を、前記分離流路方向と前記分散方向の2次元で受光する2次元受光部と、前記2次元受光部による測定を繰り返し行ない、その測定値を受光位置ごとに積算した後にデータ処理を行なうデータ処理部と、を備えていることを特徴とするマイクロチップ電気泳動装置。
IPC (2件):
G01N 27/447 ,  G01N 21/64
FI (3件):
G01N 27/26 331 K ,  G01N 21/64 F ,  G01N 27/26 321 A
Fターム (17件):
2G043AA01 ,  2G043AA04 ,  2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043DA05 ,  2G043EA01 ,  2G043EA13 ,  2G043EA19 ,  2G043GA02 ,  2G043GB19 ,  2G043HA01 ,  2G043HA11 ,  2G043JA04 ,  2G043LA03 ,  2G043MA12 ,  2G043NA01 ,  2G043NA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る