特許
J-GLOBAL ID:200903017416370759
車輪用軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野田 雅士
, 杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-352725
公開番号(公開出願番号):特開2004-182127
出願日: 2002年12月04日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】ハブ輪フランジの基端部の強度向上が図れる車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】この車輪用軸受装置1は、内周に転走面2aを有する外輪2と、この転走面2aに対向する転走面3aを外周に有するハブ輪3と、これら転走面2a,3a間に介在した複数の転動体5とを備える。上記ハブ輪3はアウター側の端部付近の外周にハブフランジ22を有し、このハブフランジ22のアウター側の側面にブレーキロータとタイヤホイールとが重ねて取付けられる。上記ハブフランジ22の基端部のアウター側の側面部から、この側面部付近のハブ輪3の外周面部とに渡る範囲Bには熱処理硬化層20Bが設けられる。ハブ輪3の材料は炭素鋼の生材であり、上記熱処理硬化層20Bは、高周波熱処理による硬化層で表面硬さが58HRC以上とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内周に転走面を有する外輪と、この転走面に対向する転走面が外周に直接に設けられまたは外周に嵌合した内輪に設けられたハブ輪と、これら転走面間に介在した複数の転動体とを備え、上記ハブ輪はアウター側の端部付近の外周にハブフランジを有し、このハブフランジのアウター側の側面にブレーキロータとタイヤホイールとが重ねて取付けられる車輪用軸受装置において、上記ハブフランジの基端部のアウター側の側面部から、この側面部付近のハブ輪の外周面部とに渡る範囲に、熱処理硬化層を設けたことを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (5件):
B60B27/00
, B60B27/02
, F16C19/18
, F16C19/38
, F16C33/58
FI (5件):
B60B27/00 K
, B60B27/02 Q
, F16C19/18
, F16C19/38
, F16C33/58
Fターム (14件):
3J101AA03
, 3J101AA16
, 3J101AA25
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101AA72
, 3J101BA53
, 3J101BA56
, 3J101DA01
, 3J101EA02
, 3J101FA15
, 3J101GA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
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車輪軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-285815
出願人:エヌティエヌ株式会社
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車輪用駆動ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-251317
出願人:日本精工株式会社
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