特許
J-GLOBAL ID:200903017420162125

電話応答システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-299920
公開番号(公開出願番号):特開平8-163255
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 電話応答システムにおいて、話者にわずらわしさを感じさせずに、話者適応化方式による音声認識をできるようにする。【構成】 電話での会話を行う場合、電話着信(フックオフ)後に会話を行おうとする本人(以下、電話対応者という)がでてから電話を切る(フックオン)まで、同じ人が対応するという特徴がある。したがって、1回の通話中の最初に電話対応者の発声特徴をリアルタイムでシステムに登録し、通話中のフローが終了するまでは、その特徴に基づいて音声認識を行い、リアルタイムな話者適応化を行うと音声認識の認識率が向上する。このシステムでは、認識対象語から最重要語を選択してこの1語に対して話者適応化を行う。このため、最重要語の認識率は向上し、また、システム全体の信頼性が高くなる。
請求項(抜粋):
標準パターンを用いて音声認識し、認識した音声に対応した応答の音声を送出する電話応答システムにおいて、標準パターンを用いて対応者の特定の単語を認識する特定単語認識手段と、前記対応者の特定単語のパターンを取得するパターン取得手段と、該パターン取得手段で取得した前記対応者の特定単語のパターンを用いて、前記標準パターンを書き換えるパターン変更手段と、通話が終了すると元の標準パターンに戻すパターン復帰手段とを有することを特徴とする電話応答システム。
IPC (6件):
H04M 3/50 ,  G06F 3/16 310 ,  G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 551 ,  G10L 3/02 301 ,  H04M 3/42
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 連続音声認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-083813   出願人:エヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社
  • 特開昭60-158494
  • 特開平4-108254

前のページに戻る