特許
J-GLOBAL ID:200903017424018304
清掃機構、及びこれを備えた画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
勝又 弘好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-043640
公開番号(公開出願番号):特開2007-225671
出願日: 2006年02月21日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】清掃部材を付勢する金属製の引っ張りばねが、中間転写ベルト上に電気的に担持されているトナー像を乱さないようにした清掃機構を提供する。【解決手段】取付板金61に窓部72を設けて濃度センサ51のセンサ表面Sを中間転写ベルト15表面に対向させる。揺動中心Cに揺動する薄板状の清掃部材52を、金属性の引っ張りばね64によって閉位置にある開閉カバー(不図示)に当接させて退避位置に配置する。開閉カバーを開方向(矢印r47方向と逆方向)に開動作させると清掃部材52の払拭部材73がセンサ表面Sを摺擦して、表面に付着していたトナー等の異物を払拭する。引っ張りばね64が中間転写ベルト15の端部15bよりも外側に配置されているので、この引っ張りばね64が、中間転写ベルト15上に電気的に担持されているトナーを乱すことはない。【選択図】図8
請求項(抜粋):
トナー像を担持搬送するベルト部材の表面に対向配置された光学式の濃度センサのセンサ表面を摺擦して前記センサ表面に付着している異物を払拭する清掃機構において、
前記センサ表面に沿って揺動可能に配設され、前記センサ表面を露出させる退避位置と前記センサ表面を摺擦する清掃位置との間を揺動可能な清掃部材と、
開方向及び閉方向への開閉動作により閉位置と開位置との間を移動する開閉部材と、
前記清掃部材を前記開閉部材の前記開方向に付勢して前記開閉部材に当接させる付勢部材と、を備え、
前記開閉部材は、前記閉位置において、前記開方向への付勢状態の前記清掃部材を受け止めて前記退避位置に配置し、開動作に伴って、前記付勢部材の付勢力に基づいて前記清掃部材を前記退避位置から前記清掃位置に移動させ、閉動作に伴って、前記付勢部材の付勢力に抗して前記清掃部材を前記清掃位置から前記退避位置に復帰させる部材であり、
前記付勢部材は、導電性の部材で構成されるとともに、前記ベルト部材の端部よりも外側に配設されて、前記清掃部材の揺動動作中においても前記ベルト部材の端部から内側に入り込まない、
ことを特徴とする清掃機構。
IPC (2件):
FI (2件):
G03G15/16
, G03G15/00 303
Fターム (39件):
2H027DA09
, 2H027DA10
, 2H027DA26
, 2H027DA27
, 2H027DE02
, 2H027DE07
, 2H027DE10
, 2H027ED09
, 2H027ED24
, 2H027EE01
, 2H200FA02
, 2H200GA23
, 2H200GA24
, 2H200GA34
, 2H200GA47
, 2H200GA49
, 2H200GA56
, 2H200GB22
, 2H200GB25
, 2H200JA02
, 2H200JA29
, 2H200JC03
, 2H200JC12
, 2H200JC20
, 2H200LA21
, 2H200LA24
, 2H200LB02
, 2H200LB08
, 2H200LB09
, 2H200LB14
, 2H200LB33
, 2H200LB39
, 2H200LB40
, 2H200PA10
, 2H200PA12
, 2H200PB15
, 2H200PB17
, 2H200PB18
, 2H200PB39
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-139637
出願人:キヤノン株式会社
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-014092
出願人:キヤノン株式会社
-
プロセスカートリッジおよび画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-215190
出願人:キヤノン株式会社
-
濃度制御装置および方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-208330
出願人:キヤノン株式会社
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審査官引用 (2件)
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-351831
出願人:株式会社リコー
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特開昭60-143361
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