特許
J-GLOBAL ID:200903017452317708

ターボマシンのクリアランス制御方法、制御装置およびタービンエンジン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-160375
公開番号(公開出願番号):特開2007-051634
出願日: 2006年06月09日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】モータもしくはエンジンの部品の熱膨張を測定し、このモータやエンジンのファンブレードのクリアランスを能動的に制御するとともに、その異常をモニタする。【解決手段】ガスタービンエンジンは、ファン132、コンプレッサ134、タービン136、およびエンジンケースの冷却調整システム、を備える。これらの回転するブレードの先端のクリアランスが、周方向に複数個配置したマイクロ波検出センサによって検出され、所望のクリアランスとなるように、冷却調整システムのトルクモータ192やアクチュエータ194を介して、エンジン130のハウジング内部ならびにハウジング周囲の一つあるいは複数の冷却流体流を調整する。各センサから検出される信号の位相差の対比により、各ブレードの欠損等の異常もモニタできる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ターボマシンの1つあるいは複数のコンポーネントおよびサブコンポーネントに近接かつ対向するように配設された3個以上のマイクロ波センサを含む閉ループ検出型能動クリアランス制御システムを設けるステップと、 この能動クリアランス制御システムを用いて、1つあるいは複数のコンポーネントおよびサブコンポーネントの実際の熱膨張を測定するステップと、 上記能動クリアランス制御システムを用いて、1つあるいは複数のコンポーネントおよびサブコンポーネントの各々とこれらが近接かつ対向する壁面との間の、熱膨張が生じる箇所の実際のクリアランスを測定するステップと、 上記能動クリアランス制御システムを用いて熱膨張として測定された上記1つあるいは複数のコンポーネントおよびサブコンポーネントのそれぞれについての実際のクリアランスと所望のクリアランスとの差に基づいて、上記クリアランスを制御するステップと、 を含むことを特徴とするターボマシンのクリアランス制御方法。
IPC (3件):
F01D 11/08 ,  F04D 29/58 ,  G01B 15/00
FI (3件):
F01D11/08 ,  F04D29/58 S ,  G01B15/00 C
Fターム (20件):
2F067AA01 ,  2F067AA25 ,  2F067AA27 ,  2F067AA65 ,  2F067BB15 ,  2F067CC12 ,  2F067HH02 ,  2F067JJ02 ,  2F067KK08 ,  2F067LL04 ,  2F067RR29 ,  3G002HA05 ,  3G002HA14 ,  3H130AA13 ,  3H130AB27 ,  3H130AB52 ,  3H130AC17 ,  3H130BA73A ,  3H130CA21 ,  3H130CB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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