特許
J-GLOBAL ID:200903017453083204

明示的経路指定中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 眞鍋 潔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-177011
公開番号(公開出願番号):特開2002-368787
出願日: 2001年06月12日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】 IPv6パケットの明示的ルーティングをサポートする明示的経路指定中継装置に関し、輻輳したリンクを迂回する経路へ速やかに切替え、トラフィックを分散中継する。【解決手段】 自中継装置の収容する回線インタフェース1-4のトラフィック状況を監視し、該統計情報を周囲の他の中継装置に通知する。他の中継装置から通知されたトラフィック統計情報及び自中継装置のメモリ1-1に保有する経路情報を基に、プロセッサ1-3において迂回中継するか否かを判断し、迂回中継の経路を指定するための明示的経路を設定する。このとき、ドメインの入口エッジでにおいて、検索マシン1-2により検索した明示的経路指定情報を経路制御ヘッダに付加挿入し、挿入した経路の挿入位置ポインタ及び中継指定段数を拡張ヘッダ内のフィールドに記述する。そしてドメインの出口エッジでその付加した明示的経路指定情報を削除する。
請求項(抜粋):
複数の中継装置を経由してデータを中継するネットワークを構成する中継装置であって、迂回中継の経路を指定するための明示的経路設定制御手段を具備する中継装置において、自中継装置の収容する回線インタフェースのトラフィック状況を監視し、統計情報として収集する手段と、周囲の他の中継装置に該統計情報を通知する手段と、他の中継装置から通知された該統計情報及び自中継装置に保有しているネットワーク経路情報を基に、迂回中継するか否かを判断する手段と、迂回中継の経路を指定するための明示的経路設定制御手段とを備え、前記明示的経路設定制御手段は、当該中継装置がネットワークドメインの入口エッジに位置する場合、明示的経路指定用の経路制御ヘッダに、該ドメイン内でのみ使用する明示的経路指定情報としての中継装置アドレスリストを付加挿入し、付加した経路の挿入位置ポインタ及び中継指定段数を、インターネットプロトコルの拡張ヘッダ内のフィールドに記述する手段と、当該中継装置がネットワークドメインの出口エッジに位置する場合、入口エッジ中継装置において付加挿入された明示的経路指定情報としての中継装置アドレスリスト情報を削除する手段と、を具備することを特徴とする明示的経路指定中継装置。
Fターム (11件):
5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HB14 ,  5K030HD03 ,  5K030JA11 ,  5K030KA05 ,  5K030LB08 ,  5K030LE01 ,  5K030MA07 ,  5K030MB01 ,  5K030MB09
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 経路選択装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-035848   出願人:日本電信電話株式会社

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