特許
J-GLOBAL ID:200903017463803019

光ファイバケーブル牽引端の可動余長収納部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-008893
公開番号(公開出願番号):特開平7-218733
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバケーブル接続用クロージャ内で光ファイバケーブル牽引端の可動余長を固定した状態で収納することができ、しかも取扱いが簡単で作業も容易な光ファイバケーブル牽引端の可動余長収納部を提供する。【構成】 クロージャ1のケーブル引出口の内側に設けられた箱11内に、半径が光ファイバケーブル2の曲率半径よりも大の一対の円筒状部材12,13を光ファイバケーブル2の延在方向に沿って半径方向に互いに相対移動可能に配置し、クロージャ1内に挿入された光ファイバケーブル2の可動余長2aを、ケーブル引出口から離間する円筒状部材13に巻回するとともにケーブル引出口に近接する円筒状部材12に前記巻回方向と逆方向に巻回し、この光ファイバケーブル2を他の光ファイバケーブルと接続した状態で、これら円筒状部材12,13を半径方向に離間させ可動余長2aを弛まないように保持したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
光ファイバケーブル接続用クロージャ内で光ファイバケーブル牽引端同士を接続する際に用いられる光ファイバケーブル牽引端の可動余長を収納する収納部であって、前記クロージャの一方の光ファイバケーブル引出口の内側に設けられた箱内に、その半径が前記光ファイバの曲率半径よりも大である一対の円筒状部材を光ファイバケーブルの延在方向に沿って半径方向に互いに相対移動可能に配置し、前記光ファイバケーブル引出口よりクロージャ内に挿入された光ファイバケーブルの可動余長を、該光ファイバケーブル引出口から離間する側の円筒状部材に巻回するとともに前記光ファイバケーブル引出口に近接する側の円筒状部材に前記巻回方向と逆方向に巻回し、この光ファイバケーブルの牽引端を他方の光ファイバケーブルの牽引端と接続した状態で、これら円筒状部材を半径方向に互いに離間させ前記可動余長を弛まないように保持したことを特徴とするケーブル牽引端の可動余長収納部。
IPC (3件):
G02B 6/00 336 ,  H02G 15/08 ,  H05K 7/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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