特許
J-GLOBAL ID:200903017476700383

車両距離測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-357193
公開番号(公開出願番号):特開平10-186033
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 所定の測定サンプリングタイム毎にレーザーを発射して物体との距離を測定するレーザーレーダ装置5を具え、車両前方の物体との距離を測定する車両距離測定装置においては、前方物体(車両6)に近づくと、測定距離に占める誤差の割合が大となるとか、測定サンプリングタイムが長いので、測定距離を速度制御等に使用する場合、制御が適切に行えない等という欠点があった。【解決手段】 測定サンプリングタイム毎にレーザーレーダ装置により測定して得た測定距離を、それより短い時間間隔毎に車速を基に算出した走行距離で修正してゆく。そうすれば、常時変化している実際の距離に、より一層近い値が測定距離として得られる。また、前方物体との距離が小になるほど、レーザーレーダ装置による測定距離の誤差の割合が大となるので、所定距離以下まで接近すれば、レーザーレーダ装置での新たな測定は止めて走行距離での修正のみを続ける。そうすれば、誤差を少なくすることが出来る。
請求項(抜粋):
所定の測定サンプリングタイム毎にレーザーを発射して物体との距離を測定するレーザーレーダ装置を具え、車両前方の物体との距離を測定する車両距離測定装置において、車速センサと、前記測定サンプリングタイムより短い所定時間を計時するタイマと、前記車速センサより検出された車速を基に、前記所定時間毎に該所定時間内の走行距離を算出する走行距離算出手段と、前記レーザーレーダ装置により測定された距離を、前記走行距離算出手段で算出された走行距離で修正したものを測定距離とする距離修正手段とを具えたことを特徴とする車両距離測定装置。
IPC (4件):
G01S 17/93 ,  B60R 21/00 620 ,  B60R 21/00 ,  G01C 22/00
FI (4件):
G01S 17/88 A ,  B60R 21/00 620 D ,  B60R 21/00 620 Z ,  G01C 22/00 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-138588
  • 特開昭61-048098
  • 衝突防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-041424   出願人:日本電装株式会社
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