特許
J-GLOBAL ID:200903017478238130
微量液体の反応装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-336290
公開番号(公開出願番号):特開2001-149059
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】微小な反応容器中で精密かつ正確な温度制御下にPCR反応を行うことができる、反応容器へのPCR溶液の注入および排出が容易なDNA増幅装置。【解決手段】半導体基板の表面に形成された少なくとも一つの溝と、該溝に対応する位置で前記半導体基板の裏面に設けられた温度センサパターンおよびヒータパターンと、前記半導体基板の表面上に載置されて前記溝の開口部を閉鎖する蓋体と、前記各溝の第一および第二の端部に対応する位置で該蓋体に形成された第一および第二の透孔とを備えた反応容器デバイスと;前記蓋体に設けた第一および第二の透孔を覆う上枠部材と;前記第一および第二の透孔を介して前記溝と連通するように該上枠部材に穿設された注入および排出ポートと;前記半導体基板の裏面縁部に沿って設けられた下枠部材と;該下枠部材と前記上枠部材との間に前記反応容器デバイスを挟着するために、前記両枠部材をそれらの張り出し部分で結合する手段とを備えたDNA増幅装置。
請求項(抜粋):
基板の表面に形成された少なくとも一つの溝、前記基板の表面上に載置されて前記溝の開口部を閉鎖する蓋体、および前記各溝の第一および第二の端部に対応する位置で該蓋体に形成された第一および第二の透孔とを備えた反応容器デバイスと;前記第一の透孔を介して前記溝と連通した状態で外気からほぼ密封された空間を維持し、且つ可逆的に開口を制限し得る先端部を有する注入ポートと;前記第二の透孔を介して前記溝と連通した状態で外気からほぼ密封された空間を維持し、且つ可逆的に開口を制限し得る先端部を有する排出ポートとを具備する微量液体の反応装置。
IPC (3件):
C12M 1/00
, C12M 1/38
, C12N 15/09
FI (3件):
C12M 1/00 A
, C12M 1/38 Z
, C12N 15/00 A
Fターム (13件):
4B024AA19
, 4B024CA01
, 4B024HA11
, 4B024HA19
, 4B029AA02
, 4B029AA08
, 4B029AA23
, 4B029BB20
, 4B029DF01
, 4B029DG01
, 4B029EA18
, 4B029GA08
, 4B029GB10
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
DNA増幅装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-274576
出願人:技術研究組合医療福祉機器研究所
-
核酸増幅方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-068037
出願人:ベクトン・ディッキンソン・アンド・カンパニー
前のページに戻る