特許
J-GLOBAL ID:200903017495128976

ディスプレイ装置及びその輝度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-084770
公開番号(公開出願番号):特開平11-282408
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 温度センサの検出値がある値を越すと、輝度を強制的に低下させ画面が急に変化して違和感が生じ、また輝度を低下させても温度が低下しない場合は、機器が高熱により損傷し重大な影響を与えることがある。更に、温度センサの検出値がある値を下回り、ディスプレイ装置の輝度を元に戻す際に、直ちに元の輝度に戻してしまうので、温度異常が再度発生する可能性がある。【解決手段】 温度異常発生時、輝度を段階的に低下させることで、違和感を少なくし、輝度を戻す際も段階的に上げることで、異常復旧後、すぐに温度が上昇し再度温度異常が発生することを防止し、また輝度を0%まで低下させても温度が低下しない場合は、給電を遮断し、機器へ重大な影響が及ぶことを防止する。
請求項(抜粋):
表示部の温度を検出する温度センサと、該温度センサの検出値を予め定めた上限値と比較する比較手段と、該比較手段の比較結果に基づいて表示部の輝度を調節する手段と、前記表示部の輝度レベルを設定するための複数段階の輝度レベル設定値を格納するメモリと、前記比較手段の比較結果が上限値を越える場合に、前記メモリから現に設定されている輝度レベル設定値から順次的に低い設定値を読み出し、これに従って表示部に対する輝度を段階的に下降制御する手段と、前記比較手段の比較結果が上限値以下となった場合に、前記メモリからその時点で設定されている輝度レベル設定値から順次的に高い設定値を読み出し、これに従って表示部に対する輝度を段階的に上昇させるべく制御する手段とを備えることを特徴とするディスプレイ装置。
IPC (3件):
G09G 3/20 670 ,  G09G 3/20 642 ,  G09G 3/28
FI (3件):
G09G 3/20 670 L ,  G09G 3/20 642 E ,  G09G 3/28 K
引用特許:
審査官引用 (3件)

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