特許
J-GLOBAL ID:200903017509867114

データ照合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-103414
公開番号(公開出願番号):特開平10-294727
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 暗号解読が困難で、例え解読に成功しても所定のデータが入手できない暗号化方法を用いたデータ照合方法を提供する。【解決手段】 ホスト装置11の乱数発生部113は乱数を元に定数を生成する。暗号化モジュール114は、記憶部111に記憶したデータA1を鍵とする共通鍵方式で定数を暗号化する。端末装置12の復号モジュールは記憶部121に記憶されたデータA2を鍵として受信した暗号データを復号する。さらに端末装置12復号されたデータを鍵として、データB2を共通鍵方式で暗号化する。ホスト装置11は、先に生成した定数を鍵として受信した暗号化データを復号し、復号したデータとデータB1と照合する。照合の結果が一致するのは、データA1とデータA2が等しく、かつデータB1とデータB2が等しい場合のみである。
請求項(抜粋):
第1の装置がデータA1及びデータB1を保有し、前記第1の装置に通信回線で接続された第2の装置がデータA2及びデータB2を保有している場合に、前記第1の装置がデータA1とデータA2及びデータB1とデータB2がともに一致しているか否かを判定するデータ照合方法において、前記第1の装置が、乱数を発生し、該乱数に基づいて所定桁の定数を生成し、該定数をデータA1を鍵とする共通鍵方式で暗号化し、第1の暗号データとして前記第2の装置へ送信し、前記第2の装置が、前記第1の暗号データを前記データA2を鍵として復号し、得られた第1の復号データを鍵として前記データB2を共通鍵方式で暗号化して第2の暗号化データとして前記第1の装置へ送信し、前記第1の装置が、前記第2の暗号化データを前記定数を鍵として復号し、得られた第2の復号データと前記データB1とを比較し、これらが一致している場合に、データA1とデータA2及びデータB1とデータB2がともに一致していると判定することを特徴とするデータ照合方法。
IPC (4件):
H04L 9/32 ,  G06F 15/00 330 ,  G09C 1/00 640 ,  G09C 1/00 660
FI (4件):
H04L 9/00 675 A ,  G06F 15/00 330 E ,  G09C 1/00 640 A ,  G09C 1/00 660 F
引用特許:
審査官引用 (2件)

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