特許
J-GLOBAL ID:200903017511049518

雨水ポンプ制御装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-219997
公開番号(公開出願番号):特開平9-062367
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【目的】管渠の持つ貯留能力を有効に活用した雨水排水ポンプ制御方法及び装置を提供する。【構成】雨量計等の降雨データに基づいて一定時間先までに管内に流入する雨水流入量を予測する雨水流入量予測部と、雨水流入量予測値と管渠内水位データとから管内貯留量を予測する管内貯留量予測部と、管内貯留量予測値と管内貯留量目標値とから目標排水量と流量を演算する目標排水量・流量演算部と、目標排水量・流量に基づいてポンプを制御するポンプ台数制御部とを備える。【効果】管渠の持つ貯留能力を有効に活用できる。
請求項(抜粋):
下水管渠を通して流入する雨水を、流量制御可能なポンプを少なくとも一台有する雨水排水ポンプ場にて揚水し、河川,海等に放流する雨水排水ポンプ設備のポンプ制御装置であって、流域の降雨量を測定する雨量計から定周期で得られる降雨データに基づいて一定時間先までに管渠内に流入する雨水流入量を予め決められた時刻毎に予測する雨水流入量予測部と、該雨水流入量予測部で予測した雨水流入量と管渠内水位データとに基づいてポンプ運転がない場合の管内貯留量予測値を予め決められた時刻毎に算出する管内貯留量予測部と、管内貯留量目標値を設定する管内貯留量目標値演算部と、該管内貯留量予測部で得られた管内貯留量予測値から該管内貯留量目標値演算部で設定した管内貯留量目標値を減じた値を現在時刻より一定時間先までの各時刻において求め、この値が正数になった時刻から一定時間先までの各時刻における雨水流入量予測値を前記各時刻における目標ポンプ排水量とし、負数である間の目標排水量をゼロとして排水流量を演算する目標排水量・流量演算部と、該目標排水量・流量演算部で得られた目標排水量・流量に基づいてポンプの運転台数及び回転数を制御するポンプ台数制御部とを具備したことを特徴とする雨水ポンプ制御装置。
IPC (4件):
G05D 7/06 ,  E03F 5/22 ,  F04B 49/06 321 ,  G05B 13/04
FI (4件):
G05D 7/06 A ,  E03F 5/22 ,  F04B 49/06 321 B ,  G05B 13/04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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