特許
J-GLOBAL ID:200903017512648504

車両用障害物検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-264241
公開番号(公開出願番号):特開2002-148347
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 超音波振動子の振動面への雪の付着に伴い生ずる超音波振動子の残響振動の継続時間の延長を利用して、振動面への雪の付着を異常状態として判定し報知するようにした車両用障害物検知装置を提供することを目的とする。【解決手段】 マイクロコンピュータ70は、乗用車が冬季において0(°C)よりも低い温度の環境にある場合には、温度センサ60による超音波振動子10の検出周囲温度に基づき超音波振動子10の超音波の送信開始後増幅回路40の増幅信号に基づき残響振動の継続時間を演算し、この継続時間に基づき振動面12への雪の付着の有無を判定する。振動面12に雪が付着しているとの判定であれば、ディスプレイ80により振動面12への雪の付着を表す異常表示を行う。
請求項(抜粋):
車両の外壁の一部に設けられて駆動信号に応じ振動しこの振動の継続のもと振動面(12)から超音波を送信し、この送信超音波が障害物により反射されたとき当該反射超音波を前記振動面にて受信し受信信号を発生する超音波振動子(10)と、前記超音波の発生のための周波数にて前記駆動信号を発生して前記超音波振動子に出力する駆動信号発生手段(20)と、前記超音波振動子の受信信号に基づき前記障害物を検知する検知手段(30乃至50、230乃至250)とを備える車両用障害物検知装置において、前記超音波振動子の周囲温度を検出する温度検出手段(60)と、この温度検出手段の検出温度が降雪の原因となる低温時にのみ、前記振動面への雪の付着に伴い生ずる残響振動の継続時間の延長に基づき前記振動面への雪の付着と判定する判定手段(270)と、この判定手段の判定に応じて前記超音波振動子が前記振動面への雪の付着による異常状態にあることを報知する報知手段(80乃至110、271)とを具備することを特徴とする車両用障害物検知装置。
IPC (2件):
G01V 1/00 ,  G01S 15/93
FI (2件):
G01V 1/00 A ,  G01S 15/93
Fターム (14件):
2G005AA04 ,  5J083AA02 ,  5J083AB13 ,  5J083AC17 ,  5J083AD04 ,  5J083AE10 ,  5J083AF05 ,  5J083BA01 ,  5J083BE19 ,  5J083BE38 ,  5J083BE54 ,  5J083CA01 ,  5J083CB01 ,  5J083EB11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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