特許
J-GLOBAL ID:200903017529128210

車両用自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-232583
公開番号(公開出願番号):特開2004-069016
出願日: 2002年08月09日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】フェールセーフ手段が機能した状態で比較的大きな駆動力が必要とされる場合に好適な走行を可能とする車両用自動変速機の油圧制御装置を提供する。【解決手段】第1電磁弁84〜第5電磁弁92が動作を停止したフェール時において、マニュアルバルブ82の切換位置の変更に応じて第1位置から第2位置に切り換えられ、その第1位置においては第5変速段を成立させるための組み合わせで、その第2位置では第3変速段を成立させるための組み合わせで油圧式摩擦係合装置を作動させる切換弁96を含むことから、走行中にフェールが発生した場合、先ず上記第5変速段が成立させられて走行の継続が可能とされ、その後一旦停車した際などに運転者の操作により上記マニュアルバルブ82の切換位置が変更されることに応じて、上記切換弁96により上記第3変速段に切り換えられ、低速走行時あるいは再発進に必要とされる駆動力が確保される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
自動変速機の変速段を択一的に達成させるために選択的に作動させられる複数の油圧式摩擦係合装置と、それら複数の油圧式摩擦係合装置の作動の組み合わせを変更することにより第1の変速段および第2の変速段を成立させる複数の電磁制御弁装置と、運転者の操作に応じて切り換えられ、油圧ポンプから圧送される作動油を所定の油路に供給して自動変速機の駆動状態を切り換える駆動切換バルブとを備えた車両用自動変速機の油圧制御装置であって、 前記複数の電磁制御弁装置が動作を停止した際、前記駆動切換バルブの切換位置の変更に応じて第1位置から第2位置に切り換えられ、該第1位置においては前記第1の変速段を成立させるための組み合わせで、該第2位置では前記第2の変速段を成立させるための組み合わせで前記油圧式摩擦係合装置を作動させる切換弁を、含むことを特徴とする車両用自動変速機の油圧制御装置。
IPC (1件):
F16H61/12
FI (1件):
F16H61/12
Fターム (16件):
3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PB01 ,  3J552QA05 ,  3J552QA08C ,  3J552QA26C ,  3J552RA20 ,  3J552RB17 ,  3J552SA53 ,  3J552VA32Z ,  3J552VA59W ,  3J552VA62W ,  3J552VC01Z ,  3J552VC03Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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