特許
J-GLOBAL ID:200903033772758767
車両用自動変速機の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 欣一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-021928
公開番号(公開出願番号):特開2001-208190
出願日: 2000年01月31日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 前進レンジとして自動変速レンジと手動変速レンジとを選択自在とする場合でも、自動変速レンジと手動変速レンジとでマニュアル弁5の位置を切換えずに、システムダウン時に高低2段の変速段を確立し得るようにする。【解決手段】 常時は高速段用の変速制御弁62を制御する常開型の電磁弁72で低速段用の変速制御弁61を制御する状態に切換え可能な切換弁15を設ける。切換弁15を電磁弁72で変速制御弁61を制御する状態に切換える油路L17を、マニュアル弁5の「P」位置や「R」位置で電磁弁72の出力側の油路L11に接続する。マニュアル弁5を前進レンジ位置たる「D,M」位置にして前進走行している間にシステムダウンを生じたときは、電磁弁72の高圧の信号圧で高速段が確立される。システムダウン時に、マニュアル弁5を後進レンジ位置たる「R」位置やパーキングレンジ位置たる「P」位置に切換えると、電磁弁72の高圧の信号圧で切換弁15が上記の状態に切換えられ、その後「D,M」位置に切換えると低速段が確立される。
請求項(抜粋):
電子制御回路により制御される複数の電磁弁を備え、これら電磁弁を制御して前進レンジにおける複数の変速段の変速を行うようにした車両用自動変速機の制御装置において、全ての電磁弁への通電が停止されるシステムダウン時に、前進レンジにおいて前記複数の変速段のうちの所定の2つの変速段を選択的に確立する切換手段を備え、該切換手段を、前進レンジでの走行中におけるシステムダウン時に前記2つの変速段のうちの高速側の第1変速段が確立され、前進レンジからは直接切換操作不能なレンジに切換操作した後に前進レンジに切換操作したとき前記2つの変速段のうちの低速側の第2変速段が確立されるように構成する、ことを特徴とする車両用自動変速機の制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
3J552MA02
, 3J552MA12
, 3J552MA17
, 3J552NA01
, 3J552NB01
, 3J552PB02
, 3J552QA10A
, 3J552QB02
, 3J552RA19
, 3J552RB03
, 3J552SA02
, 3J552SB08
, 3J552SB16
, 3J552VA62W
引用特許:
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