特許
J-GLOBAL ID：200903017530194430

眼位置検出装置

発明者：
金田 雅之

金田 雅之 について


出願人/特許権者：
日産自動車株式会社

日産自動車株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-265220
公開番号（公開出願番号）：特開平11-110568
出願日： 1997年09月30日
公開日（公表日）： 1999年04月23日
要約：
【要約】【課題】 光環境状態が悪くコントラストの弱い状況下にあっても、安定して眼の位置検出が行える眼位置検出装置を提供すること。【解決手段】 画像入力手段CL1としてのTVカメラ21で撮影された入力画像は、A-D変換器22を介して、デジタル量の入力画像データとして画像メモリ23に格納される。画像メモリ23には、顔の縦方向の画素列の濃度を検出する画素列の濃度検出手段CL2と、各画素列におけるポイント抽出手段CL3と、曲線群の抽出手段CL4と、曲線群の選択手段CL5としての画像データ演算回路24と、眼の位置検出手段CL6としての眼の位置検出回路25より構成されている。
請求項（抜粋）：
顔の画像データを処理して眼の位置を検出する眼位置検出装置において、顔の縦方向の画素列に沿って画素の濃度を検出し、前記画素列上の濃度値の片方向のピークの前の濃度変化の最小微分値が所定値を越えることを条件に、濃度値の片方向のピークの画素を特定して抽出点とするポイント抽出手段と、隣接する画素列の画素列方向に近接した前記抽出点を連続して顔の横方向に伸びる曲線群を抽出する曲線群抽出手段と、前記曲線群を構成するポイントの最大濃度値を基準にした所定濃度範囲を設定し、同曲線群データの各ポイントの判定を行う曲線群の選択手段と、前記曲線群の選択手段により選択された曲線群データの中から眼の位置を検出する眼の位置検出手段とを有することを特徴とする眼位置検出装置。
IPC (3件)：
G06T 7/60 ,  B60K 28/06 ,  G06T 1/00
FI (3件)：
G06F 15/70 365 ,  B60K 28/06 A ,  G06F 15/62 380
引用特許：
審査官引用 (3件)

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