特許
J-GLOBAL ID:200903017534086852
遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-330448
公開番号(公開出願番号):特開2007-135700
出願日: 2005年11月15日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】遊技状態を秘匿可能な特別モードを備えた遊技機において、特別モード中の興趣を向上させることにより当該特別モード中に遊技者に与える不満を緩和することができる。【解決手段】大当り2R又は小当りを契機として、遊技状態を秘匿する特別モードが設定され、当該特別モードでは、確変状態である期待度が異なる3種類の特別モードを設けている。また、特別モード中に大当り2R又は小当りに当選することを契機として、特別モードがより前記期待度の高いモードに移行可能となっている。そして、特別モードを移行させる場合、高確率状態時の大当り2Rの当選では移行状態A、高確率状態時の小当りの当選では移行状態B、低確率状態時の大当り2Rの当選では移行状態C、低確率状態時の小当りの当選では移行状態Dに基づき移行させるか否かを決定する。大当り2R又は小当り当選時の遊技状態と、当りの種類に応じて前記モードが移行するか否かを決定する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
複数種類の図柄を変動させて行う図柄変動ゲームを表示する表示手段と、図柄変動ゲームの始動条件を付与する始動入賞手段と、始動入賞手段への遊技球の入賞を契機に当りか否かを抽選で決定する当り抽選を行う抽選手段と、当り遊技中に開放する入賞手段とを備え、前記当り抽選に当選した場合には前記図柄変動ゲームの表示結果として前記当りの発生を示唆する当り表示結果が表示され、その後に前記入賞手段を開放する当り遊技が行われる遊技機において、
前記当り遊技は、前記抽選手段が第1当りを決定した場合に付与される第1の当り遊技と、前記抽選手段が第2当りを決定した場合に付与され、前記第1の当り遊技よりも前記入賞手段の最大開放回数を少なく設定した第2の当り遊技と、前記抽選手段が第3当りを決定した場合に付与され、前記第2の当り遊技との差異を遊技者が判別不能な態様で前記入賞手段を開放する第3の当り遊技とからなり、
前記抽選手段は、前記当り抽選の抽選結果に基づき、前記第1当り又は前記第2当りに当選しているか否かを判定する第1の当り判定と当該第1の当り判定の判定結果が否定の場合に前記第3当りに当選しているか否かを判定する第2の当り判定を行い、前記第1の当り判定の判定結果が肯定の場合には、前記第1当り又は前記第2当りの何れの当りとするかを決定し、前記第2の当り判定は前記第1の当り判定の判定結果が肯定となる場合の当選確率よりも高い当選確率で前記判定を行い、
前記第1当りに当選した場合には、当該第1当りに基づく当り遊技終了後の遊技状態を前記抽選手段における前記第1の当り判定の当選確率が低確率から高確率に変動する確率変動状態とするか否かを決定し、前記第2当りに当選した場合には、当該第2当りに基づく当り遊技終了後の遊技状態を前記抽選手段における前記第1の当り判定の当選確率が低確率から高確率に変動する確率変動状態に決定し、前記第3当りに当選した場合には、当該第3当りに基づく当り遊技終了後の遊技状態を前記第3当りの当選時の遊技状態と同一の遊技状態に決定する遊技状態決定手段と、
前記第2当り又は前記第3当りに基づく当り遊技終了後、当該当り遊技終了後の遊技状態が確率変動状態であるか否かを秘匿する特別モードを設定し、当該特別モードに基づく秘匿演出を実行させる秘匿演出実行手段と、
前記第2当り又は前記第3当りへの当選を契機として前記特別モードを設定するモード設定契機の到来により、前記第2当り又は前記第3当りの何れに当選したかを判定する設定契機判定手段と、
前記モード設定契機の到来時に、前記第2当り又は前記第3当りの当選時の遊技状態が確率変動状態であるか否かを判定する遊技状態判定手段とを備え、
前記特別モードは複数種類用意されているとともに、当該複数種類の特別モードは確率変動状態が付与されている可能性の大小によって順序付けされており、
前記秘匿演出実行手段は、前記特別モードが設定された遊技状態中に前記モード設定契機が到来した場合には前記モード設定契機の到来時に設定されている特別モードよりも前記確率変動状態が付与されている可能性が大きくなる特別モードを選択可能であって、前記設定契機判定手段により前記第2当りに当選した旨が判定されている場合には前記第3当りに当選したときよりも前記確率変動状態が付与されている可能性が大きくなる特別モードを選択し易くなっているとともに、前記遊技状態判定手段により前記確率変動状態である旨が判定されている場合には前記確率変動状態が付与されていないときよりも前記確率変動状態である可能性が大きくなる特別モードを選択し易くなっていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2C088AA34
, 2C088AA35
, 2C088AA36
, 2C088AA42
, 2C088EB12
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-338651
出願人:株式会社三共
審査官引用 (1件)
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-287548
出願人:株式会社ソフィア
引用文献:
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