特許
J-GLOBAL ID:200903017535193598

3次元カーソル位置設定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-000486
公開番号(公開出願番号):特開平8-030388
出願日: 1995年01月06日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 精巧な電子回路や高価な部品を回避しながらも正確にカーソルを位置設定する3次元カーソル位置設定又はコンピュータ入力装置を提供する。【構成】 コンピュータ入力装置は、標準的なマウス設計を使用するもので、3次元カーソル位置設定を行うための少なくとも1つの指動輪又はローラを備えている。左利き及び右利きのユーザによって使用するための左右のローラが標準的なマウスの左右の側部から突出する。左右のローラは、左右のエンコーダホイールを通して各々軸方向に延びた左右の駆動シャフトに軸方向に取り付けられる。各エンコードホイールは、ホイールの移動又は回転を指示する信号を発生するためのトランスジューサの一部分を形成する。これらの信号は、カーソル移動の計算に使用することもできるし、又はコンピュータソフトウェアアプリケーションにおける種々の他の目的に使用することもできる。或いは又、ローラがスイッチに接続されるか、又は単一のローラがマウスの上部から突出する。
請求項(抜粋):
ハウジングと、上記ハウジング内に受け入れられた回転可能なボールと、上記ハウジング内に配置され、上記回転可能なボールに接続された第1及び第2のトランスジューサであって、上記ボールの回転を表す第1及び第2の信号を発生する第1及び第2のトランスジューサと、上記ハウジングから突出する第1の回転可能に取り付けられたローラであって、休止位置と作動位置との間で移動するようにハウジングにより受け入れられた第1の回転可能なローラと、上記第1のローラに接続され、上記第1ローラの回転を表す第3の信号を発生するための第3のトランスジューサと、上記第1、第2及び第3のトランスジューサに接続され、上記第1、第2及び第3の信号を受け取り、そしてそれに応答してコンピュータへコンピュータ信号を出力するための制御回路と、上記制御回路に接続された第1スイッチであって、該第1スイッチの作動時に第1のスイッチ信号を発生するように構成され、該第1スイッチは、上記第1の回転可能なローラに隣接して配置され、そして上記第1の回転可能なローラが、上記休止位置から作動位置へ移動されたときに、該第1スイッチを作動させるようになった第1スイッチと、を備えたことを特徴とするコンピュータ用の入力装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-242454   出願人:アルプス電気株式会社, ソニー株式会社
  • 特開平2-149438
  • 特開平1-304522
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審査官引用 (5件)
  • 特開平1-304522
  • 入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-242454   出願人:アルプス電気株式会社, ソニー株式会社
  • 特開平2-149438
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