特許
J-GLOBAL ID:200903017537713335

型締装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-158589
公開番号(公開出願番号):特開平8-323767
出願日: 1995年06月01日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 短いメカニカルラムで同じストロークを得ることができ、製造コストを軽減すると共に、射出成形機の設置場所の省スペース化を図る。【構成】 クランピングシリンダ11に嵌挿された中空のクランピングラム10の先端には、スペースプレート27とトッププレート28が設けられ、両プレート27,28の間に一対のチャック部材23がロックシリンダ29によって支持されている。可動盤 3に連結されたメカニカルラム13の先端は、クランピングラム10の内部に挿通され、周壁に多条の係合溝22が形成され、係合溝23よりも可動盤連結基端側に突条30が設けられている。クランピングシリンダ11よりも小径のサイドシリンダ12の駆動によって、メカニカルラム13がクランピングラム10に対して前進すると、突条30がトッププレート28に当接し、クランピングラム10も前進する。このとき、ロックシリンダ29を駆動してチャック部材23を係合溝22に係合する。
請求項(抜粋):
固定盤と固定盤に相対向して配置された可動盤との対向面にそれぞれ取付けられた金型を開閉および高圧圧締するための型締装置であって、クランピングラムを有するクランピングシリンダと、可動盤に連結される型開閉手段と、可動盤に連結されて先端がクランピングラムに挿通されたメカニカルラムと、クランピングラムに対してメカニカルラムを移動不能に保持するロック機構とを備え、前記ロック機構は、メカニカルラムに形成された環状の係合溝と、クランピングラムの先端にメカニカルラムの係合溝と係合・解除可能に設けられたチャック部材と、クランピングラムに対するメカニカルラムの前進限位置を規制する係合部とからなり、該係合部を、メカニカルラムの係合溝よりも可動盤連結基端側に設けられた突条と、クランピングラムのチャック部材よりも可動盤側に設けられた段差部とによって構成したことを特徴とする型締装置。
IPC (2件):
B29C 33/24 ,  B29C 45/67
FI (2件):
B29C 33/24 ,  B29C 45/67
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-167706
  • 特開昭61-199920
  • 型締装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-359141   出願人:日精樹脂工業株式会社

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